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7.枕草子 清少納言 2021.1 「58」

2025-03-01 12:48:14 | 文学

 7.枕草子 清少納言 2021.1

 

平安時代、紫式部が「源氏物語」を書き始めたころ、もう一人、才能を現した女性がいます。

清少納言です。清少納言は、天皇の后に教育係として仕えていました。

そこで感じたことを気の向くままに書きつづったのが「枕草子」です。 

にくらしいもの。急いでいるときにやって来て長話する人。

軽くあつかえる人なら「後で」と言えるけれど、気が引けるほどりっぱな人の場合は、そうもいかず、なおのことにくらしい。

およそ300の文章がおさめられた「枕草子」。

そこには、清少納言がするどい感性で見つめた平安時代の季節や自然、人びとの気持ちが生き生きとえがかれています。

百人一首 歌番号62 清少納言のイラスト素材 [105681376] - PIXTA

「夜がまだ明けないうちに鶏の鳴き真似で騙そうとしても、函谷関(かんこくかん)ならともかく、逢坂の関は決して通さないでしょう。

(騙そうとしても、決してあなたと逢いませんよ)」

zarah leander adieu 1977

 

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