『ドリトル先生航海記』
第4回 小さな鞄ひとつで軽やかに生きる
ドリトル先生はクモザル島で種族間の戦争に巻き込まれるが、持ち前の機転と、オウムのポリネシアが連れてきた六千万羽の黒オウムの援軍の力を借りて戦争を終結させた。
彼が起草した講和条約には互いの尊厳を保証する博物学者ならではの公平精神が貫かれていた。
その結果、島民全体の尊敬を集めたドリトル先生は王様にさせられてしまう。
日々島民たちのための施策を行う義務に追われるドリトル先生は、博物学者としての仕事を再開したいというやむにやまれぬ思いとの葛藤に悩むのだった。
最後にドリトル先生が下した決断とは?
第四回は、どんな時にも軽やかに生きることを忘れないドリトル先生の姿を通して、自分にとって大切な選択をするとき、いちばん大事なものは何かを考える。
HAUSER - Gabriel's Oboe
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