夜、ダンナが出張から帰って来た。
ダンナがおらん時は、いつも息子らを寝かすのが大変。
彼が一喝すれば治まるところが、わしでは治まらんことがよくある。
これは一般に、ナメられとるってやつだな。
こないだは長男が自分のパンツを全部出した。
2年前は頭にどれだけかぶれるかやってたけど、この小5の夏はちょっと違ってた。
パンツを頭からかぶり、パンツで両脚を縛り、パンツで両腕を縛り寝ようとした。
パッと見、拘束された人質に見える。
「このクソ暑いのに・・・やめたら?」
「ヤダ、このまま寝る。」
「アンタ寝相が悪いから絶対無理だって。取りって。」
「ヤダ!大丈夫だからこのまま寝る。」
ほいでそのまま寝かせた。
「うぅ~ん・・・・うぅ~ん・・・」
夜中に長男のうめき声で目が覚めた。
「もう、だから言ったじゃん!」
全部ほどいたさ~っ。
最近わし、ミスが多い。(疲れてるわ~・・・。)
そ~ゆ~時は素直にちゃんと謝る「ズビバゼン」