『陽当たりまぁまぁ』

事実に惹かれ、事実に学ぶ

「濃い時間」

2013年11月07日 | そこの細道

以前、CATVの『クリミナルマインド』ってドラマ見てるって書いたけど、

昨日はそれ見て泣いた

あのドラマ見て泣くのは初めて。

プロファイリングして犯人を突き止める、スマートなドラマだもん。

 

人から聞く映画やドラマの話ほど分かりにくくて

オモロないもんはないと思ってたけど、

あえて書くわ 用意はええけ?

 

あるFBIの捜査官が、奥さんと小さな息子と離れて暮らしてた。

それは尋常じゃない凶悪な殺人鬼から守る為。

恐ろしい程知能の高い殺人鬼は執念深くもあって、

捜査官の家族をずっと探し続けて来た。

誰かを殺してまでして、

遂に捜査官の家族の居場所を突き止めてしまうんだわ。

携帯で奥さんに連絡して言葉たくみに信用させる。

捜査官は仲間のプロファイルの力を借りて殺人鬼の居場所を特定し車を走らせる。

でもどうしても間に合わない。

 

殺人鬼は奥さんに、携帯で夫に電話させる。

彼女はその時初めて、自分が殺人鬼と一緒にいることを知る。

夫であるFBI捜査官も奥さんも、数分後にどうなってしまうか分かりながら、

泣きながら会話する。どうすることもできない中、銃声が聴こえる。

 

も~ね~、ダダ泣きですわ

受け入れたくない事実をただ見届けるしかないこの辛さ。

 

たった1時間弱のドラマなのに、(そうだ、これドラマじゃん

一体どんな心境で脚本書いてんだろ。

わしがそばにおったら、ここをこうした方がええとか言ってしまいそうや。

ミザリーかっ。

コメント
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