『陽当たりまぁまぁ』

事実に惹かれ、事実に学ぶ

「人生やっぱり旅なのか」

2006年11月24日 | ズレズレ
昨日は父の仕事の関係で、社会福祉施設のバザーヘ行きました。
そういう施設なので障害を持った人達が多いのは当然のことなんだけど、
あまりの多さに驚いてしまった。そして小さな子達の多いことにも。

アメリカに留学したのはもう10年以上前なんだけど、授業で使った物で今だに
大切に持ってる記事がある。『ようこそオランダへ』という記事。
("WELCOME TO HOLLAND" 1989 Universal Press Syndicate)

内容を簡単に言うと・・・、
子供ができると、プランを立てるでしょ。素敵な旅行に行くような。
ここではイタリア。ガイドブックを買って、あれもしよう、これもしようと考える。
何ヶ月かしてそのプランが実現する時、飛行機は何故かオランダに到着してしまう。

スチュワーデスに文句を言うんだけど、
スチュワーデスは「フライトプランが変わったので。ここで降りてください。
ひどい所ではありません。」ついでに「新しいガイドブックを買ってくださいね。
新しい言葉も学ばなければいけませんね。今迄会ったことのない人達に会えますよ。
ここはただ違う場所、イタリアよりスローペースなだけです。」

(この記事は障害を持った子供が生まれた時の比喩なんだけど、まだ続きがあって)

「しばらくしたら、あなたはオランダに素晴らしい物が沢山ある事に気付きますよ。
でも、もしあなたがイタリアに行けなかった事実だけを悲観していたら、あなたは
オランダの素晴らしさに気付く事も、楽しむ事もできませんよ。」

う~ん。




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