風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

EFの発電・給湯コスト推移

2019年01月04日 | スイッチング数推移など

 エネファーム(EF)が稼働して8か月となり、今年の発電単価と湯沸かし単価の推移を棒グラフにまとめて見ました。

 EFの発電単価推移(2018年5月~12月)縦軸:ガス量は㎥ 単価は円

 EFが消費したガス量のうち発電に寄与した量は35.2%(カタログより)としています。9月頃からガス消費量が徐々に増えて発電分も増えますが発電量もそれなりに増えたようで単価は10円/kWhそこそこで変動は少ないようです。 

 EFの給湯単価推移(2018年5月~12月)縦軸:ガス量は㎥ 単価は円

 EFが消費したガス量のうち給湯(燃料電池の発熱を熱交換で作った60℃の湯を水道水と混ぜて設定した温度で給湯)に寄与した量は50.6%(カタログより)としています。9月頃から水温・気温が下がるにつれて60℃のお湯を沸かすための必要熱量は多くなり単価は大きく増加している事が分かります。燃料電池は発電した時だけ発熱しますから発電量が変わらず水温だけが下がった場合は湧かせるお湯の量が減る事になります。実際、冬に向かって給湯タンクの湯の溜まり方が夏に比べて大幅に遅い、少ない様子が実感できました。かまわずお湯を使うとタンクが空になりバックアップ熱源機(ガス給湯器)が直接湯を沸かす事になります。さらに気温が低い時は貯湯タンクからの伝導放熱が夏に比べて多くなり湯温が下がる事も単価を上げる結果になるかも・・・

 冬には購入するガス単価も上がることもあり”冬には弱いエネファーム給湯”と言う事になるでしょうか?

HIT(4.2kW)の発電データ
1月3日(木)晴れ

太陽光発電量      21.5kWh 
エネファーム発電量(おまかせ)  7.0kWh
W発電量        28.5kWh
売電量           19.2kWh
買電量          3.0kWh
W発電自給率     229.8%
W発電設備利用率      24.2%
日照時間           9.0h
連系以来   3430日(9年143日)

コメント
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