風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

2K/4K BSアンテナ開通

2019年01月15日 | スイッチング数推移など

四日ほど前に分配器の前段に地デジとBS波の混合器を入れましたが、BSが映りません。

 良く見ると混合器の電通ランプが点灯していない。BS用パラボラアンテナはBS受信テレビから15Vの直流を受けて動作。電通ランプが点かないという事はこの直流が供給されていない証拠。

 取り外したこれまでのTOSHIBA製分配器(3分岐+4分岐)1335MHz以下とあり今では過去の遺産に?

 電通(通電)する端子は4分配器の左上の1端子だけとの表示があり、これにBSチューナー付きテレビが接続されて始めてパラボラアンテナまで通電する事になります。残念ながらこの端子から繋がる同軸ケーブルがどの部屋に行っているかはトレース困難。多分、その同軸ケーブルが届いている部屋にはBSテレビは無くてDC15Vが供給されなかったと思われます。
 30年ほど前はBSテレビは一軒に1台位だったのでしょうか?しかも特定の部屋にしか置けない?と言う事になりそうです。これまでBSはこの分配器は使わずに別途ケーブルを張っていたのでこの制限に気が付かなかっただけのようです。

 そこで今では当たり前?の全端子電通型の分配器を予定外の出費ですがポチっとして翌日に着荷。

 天井裏の柱に小型になった3分岐と4分岐の全端子電通型4K/8K対応の分配器を直列に取り付け

 テレビの電源を入れると無事電通ランプが点灯した混合器(写真は上下反転)

 上の混合器から下の分配器へ地デジ波+2K/4K BS波が送られ全端子に分配されます。混合器に下側から入る白色ケーブルがBS/110CS波、黒色ケーブルがYCVの地デジ波用。混合器上側から出る白色ケーブルで混合波が下の分配器に供給されます。

 これで2K/4K BS放送が(テレビがあれば)どこの部屋でも視聴できるようになりました。受信強度も何れも高レベルをクリアしている事を確認して本件終了。

 30年近く経ってテレビ環境の大きな移り変わりを実感したアンテナ回路更新作業でした。

      旧              新

 BS/110度CSパラボラアンテナ    10年以上経過 そのまま使用

 混合器無し             2K/4K/8K対応型(3224MHz)混合器を設置

 分配器(10~1334MHs 1端子のみ電通)    2K/4K/8K対応型全端子電通型(3224MHz)に更新

 分波器無し                2K/4K/8K対応型(3224MHz)分波器を複数使用

 同軸ケーブル             既存ケーブルをそのまま流用 (旧BS専用分は撤去廃棄)

HIT(4.2KW)の発電データ
1月14日(月)晴れ
太陽光発電量      21.9kWh 
エネファーム発電量(おまかせ)  6.0kWh
W発電量        27.9kWh
売電量           21.3kWh
買電量          0.7kWh 
W発電自給率     377.0%
W発電設備利用率      23.7%
日照時間           9.4h
連系以来   3441日(9年154日)

 

 

コメント
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