「環境省は22日、国の天然記念物に指定されている北海道足寄町の「オンネトー湯の滝」の池で、外来魚のグッピーやナイルテラピアの根絶を確認したと発表した。長年繁殖しており、水温を下げて駆除を進めていた。同省によると、野外に定着したグッピーなどを駆除で根絶させた例は全国初。
オンネトー湯の滝は阿寒摩周国立公園にある景勝地で、湧き出た温泉水が流れ落ちている。滝の下の池は冬でも水温が保たれ、何者かが持ち込んだグッピーなどが30年ほど前から繁殖していた。
温泉水にはマンガンイオンが含まれ、マンガン鉱物を生成しているが、外来魚の食害で生成に必要な藻類が激減していた。
1/22 22:42付け東京新聞「水温下げ、外来魚を根絶 北海道オンネトー」全国初」より
温泉水が湧き出る環境があったからできた策だったようですが、捕獲や水抜きよりスマートな絶滅策はあるようです。が、気象変動で河や湖などの水温が上がったりすると熱帯地方からの外来魚が繁殖しやすくなってしまいそうです。地球環境の変化による生物の生息環境の変化は自然現象と考えるしかないようです。
HIT(4.2KW)の発電データ
1月22日(火)晴れ
太陽光発電量 19.7kWh
エネファーム発電量(おまかせ) 8.5kWh
W発電量 28.2kWh
売電量 17.8kWh
買電量 5.3kWh
W発電自給率 180.8%
W発電設備利用率 24.0%
日照時間 8.5h
連系以来 3449日(9年162日)