「レベル3の自動運転で先陣を切ろうとしたのは独アウディだった。17年に発売した高級セダン「A8」は、「世界初のレベル3対応」(同社)とうたったが、いまだに実現できずにいる。
レベル3の最大の難しさは、運転の権限がシステムから人に移譲する場合があることだ。これにより、事故が起こった際の責任の所在が問題になる。レベル3の自動運転中の事故は自動車メーカーが責任を負うが、レベル2は「運転支援」であり、事故の責任は運転者にある。
「適切に権限移譲できるシステムをアウディのA8が実現できていないと各国の警察や政府機関が判断した」(ある日系自動車メーカーの幹部)ことに加えて、法律の整備も進んでいない。レベル3の実現は、「数年前に想定していたよりもはるかに難しいことが分かってきた」(コンチネンタルの自動運転担当者)ことから、コンチネンタルはレベル2向けの技術開発に注力する方針を固めた。
それでも、レベル3以上の自動運転に向けた開発をやめるわけではない。次世代移動サービス「MaaS(マース)」向けの車両では、「(システムが運転の責任を担う)レベル4~5の無人運転タクシーが25年ごろから都市部を走り回る」(デゲンハート氏)と見通す。」8/30 4:30付け日経電子版「「自動運転レベル3は来ない」独コンチネンタルの読み 」より
運転支援の領域であるレベル2のシステムは新車の過半に搭載されることになるが、事故責任を自動車メーカーが負う事になる自動運転レベル3の実用化は予想以上に難しいようです。感覚も判断力も動作も鈍った後期高齢者が期待する自動運転車ですがどうやらレベル3は間に合いそうにありません。後れを取っていると言われる日本メーカーの逆転新技術に期待!?
HIT(4.2kW)の発電データ
8月29日(木)晴れ
太陽光発電量 17.6kWh
エネファーム発電量(おまかせ) 4.3kWh
W発電量 21.9kWh
売電量 13.3kWh
買電量 2.0Wh
W発電自給率 204.7%
W発電設備利用率 18.6%
日照時間 7.3h
連系以来 3668日(10年と16日)