風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

総合エネルギー企業

2019年01月21日 | スイッチング数推移など

 「2015年に東京電力と中部電力が設立したJERAは、LNGなどの燃料調達のほか国内火力発電所の新設・リプレースや海外での発電事業も手掛けます。発電事業は総括原価方式を外れ、これから厳しい競争に晒されることになります。すでに東京電力は火力発電部門を分社化していますし、原子力部門、水力発電部門は持ち株会社内の社内カンパニーになりました。JERAの設立は、既存電力会社から切り離した火力発電部門に燃料調達と海外展開を合わせて、スケールメリット(規模の利益)を追求した再編への動きだと見ていいでしょう。こうした”川上事業”には当然、石油業界やガス業界、あるいは商社や重工会社なども絡んでくるはずです。」小澤祥司著「電力自由化で何が変わるか」P62「総合エネルギー企業の誕生へ」より

 来年2020年に迫った発送電分離や2022年に予定されるガス導管分離を踏まえて東京電力や東京ガスと言ったエネルギー企業に大きな変革が予想されるようです。現在、電気とガスの両方のエネルギーを使わせて貰っているので、例え両社が総合エネルギー企業になっても消費者側としてはそれほど大きな変革ではなさそうです。

HIT(4.2KW)の発電データ
1月20日(日)晴れ
太陽光発電量      17.1kWh 
エネファーム発電量(おまかせ)  6.9kWh
W発電量        24.0kWh
売電量           16.2kWh
買電量          1.7kWh 
W発電自給率     252.6%
W発電設備利用率      20.4%
日照時間           6.0h
連系以来   3447日(9年160日)

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同時等量

2019年01月20日 | スイッチング数推移など

「たとえば東京電力の管内で、北海道や九州の風力発電や太陽光発電の電気を売ることも可能です。その場合でも販売する地域の送配電会社に託送料金を支払えばよく、宅配業者の配送料のように遠距離ほど料金が高くなる、ということはありません。もちろん北海道や九州の電気が直接東京の需要家に届くわけではなく、量を一致させるかたちでバーチャルな取引をします。小売電気事業者はつねに一定の幅で使った電力量と発電した電力量が見合うように調整しなければなりません。(「同時等量」)。同時等量が成立していれば、遠く離れた場所で発電された電気であろうと販売することができるのです。」小澤祥司著「電力自由化で何が変わるか」P27より

 このバーチャルな取引で北海道の太陽光発電を東京で使う事にできます。電気に色はないし宅配業者が運ぶ荷物のように重さもないがエネルギーはあると言う電気の特性がこのようなバーチャル取引を可能にしているようです。実際には原発が発電した電気かも知れないが、その電気料金の支払先を自然エネルギー由来の電気を販売する新電力にすることで自然エネルギー発電を育てることができます。同時等量を実現する複雑な計算処理はIoTで集めたデータをコンピュータ処理に任せれば良い事です。

HIT(4.2KW)の発電データ
1月19日(土)晴れ
太陽光発電量      21.9kWh 
エネファーム発電量(おまかせ)  6.7kWh
W発電量        28.6kWh
売電量           20.7kWh
買電量          2.8kWh 
W発電自給率     267.3%
W発電設備利用率      24.3%
日照時間           9.5h
連系以来   3446日(9年159日)

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本音

2019年01月19日 | スイッチング数推移など

 「福島の教訓に基づく安全対策費用の高騰で、原子炉は一基一兆円超時代。高過ぎて造れない。“商売”として見合わなくなっていた。
 「コストを民間企業がすべて負担するには限界がある」と、日立製作所の東原敏昭社長は言った。しかし、総事業費三兆円という今回の原発計画には、英政府が約二兆円の融資保証をつけていた。たとえ政府レベルの手厚い支援があっても、もはや原発事業は、成り立たないということだろう。
 一方、再生可能エネルギーは世界中で飛躍的に伸びている。二〇一五年に導入された発電設備の五割以上を再生可能エネが占めている。だが、かつて太陽光パネル生産量世界一を誇った日本は、今や再エネ先進国とは言い難い。
 もしかするとメーカーとしてもリスクだらけの原発という重荷を下ろし、再エネ事業などに切り替えたいというのが、本音なのではないか。」1/19付け東京新聞「原発輸出総崩れ 成長戦略の誤り認めよ」より

 原子力ムラの推進圧力を跳ね返すようにメーカー側の「商売にならない」本音が出始めたようです。採算が採れない電源に対するビジネスとして当然の帰結。 

HIT(4.2KW)の発電データ
1月18日(金)晴れ
太陽光発電量      21.6kWh 
エネファーム発電量(おまかせ)  3.7kWh
W発電量        25.3kWh
売電量           18.6kWh
買電量         10.6kWh 
W発電自給率     146.2%
W発電設備利用率      21.5%
日照時間           9.5h
連系以来   3445日(9年158日)

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衛星契約

2019年01月17日 | スイッチング数推移など

  これまでBS受信していなかったテレビにも今回の全端子分配を可能とする変更で受信可能となっています。しばらく見ていると「Bキャス番号を登録して!」とのBSメッセージが表示されます。NHK BS放送電波には受信中のテレビのBSカード番号をチェックして、登録済みの番号と照合して未登録と判ればこのメッセージを出す機能が入っているようです。衛星電波は双方向とは思えませのでBSカードの番号を放送側に送って照合する事は不可で、このチェック機能はBSカード側にあり、放送波で送られてくる登録済みの番号と延々と照合し、照合が取れなかった場合にBSカード内のプログラムがテレビ画面にこのメッセージを出すのかも知れません。ご苦労さまです。

 NHKとの受信契約では地上放送受信契約と衛星放送受信契約があり衛星放送の方が高く設定されています。ただ暮れから始まった4K/8K放送は衛星契約に含まれるようです。

 さて、現在の受信契約は地上だったか衛星だったか確かな処は思い出せません。NHKネットクラブのマイページでお客番号を入れればすぐ判るかなと思いましたが、これが何故かガードが固くて「ご利用には、郵送によるご本人様確認のためのセキュリティパスワードが必要です。」とかでパスワードを請求すると「送付済み」との回答、当方にはそんな記憶も記録も有りません。何でこんなにガードを固くする必要があるのでしょうか!結局、クレジットカードの支払い記録をチェックしてようやく衛星契約の金額になっていると確認。やれやれ・・・ 

HIT(4.2KW)の発電データ
1月16日(水)晴れ
太陽光発電量      16.2kWh 
エネファーム発電量(おまかせ)  6.8kWh
W発電量        23.0kWh
売電量           14.9kWh
買電量          1.5kWh 
W発電自給率     239.6%
W発電設備利用率      19.6%
日照時間           6.6h
連系以来   3443日(9年156日)

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三保の松原

2019年01月16日 | スイッチング数推移など



三保の松原の向こうには広大な駿河湾が広がっています。久しぶりの海と砂浜。かすかに富士の山頂が確認できました。



三保の松原 どうすればこのように松が曲がりくねるのでしょうか?苔むした太い幹がうねっています。

 通常撮影  羽衣の松 舞い降り、舞い上がる天女に会いたい!

 由井の海岸からも良く見えました。(1月14日) 

HIT(4.2KW)の発電データ
1月15日(火)曇り
太陽光発電量       7.3kWh 
エネファーム発電量(おまかせ)  7.4kWh
W発電量        14.7kWh
売電量            4.0kWh
買電量          6.4kWh 
W発電自給率      86.0%
W発電設備利用率      12.5%
日照時間           3.1h
連系以来   3442日(9年155日)

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