いろいろと 爪掻きの模様で 悩むのをやめて、単純に 色のみ。 框(かまち)でヨコ糸を詰めていくだけの模様。
要は無地を織ることと同じで、糸を替えるだけなので、とにかく織るあがるのは早いっ。爪掻きで模様を入れたりするのと比べると…ほぼ1/4くらいの時間で出来るワ~。
このテンポでダダッと織れるのは、 脳みそをリセット、リフレッシュするのにエエ感じ。
この作品は、
一箇所だけ、やや離れた色相の糸二種類をそれぞれ割って、拠り直した糸 を効果的に入れてみた。
例えると、筆で描いたときの‘かすれ’のような趣(おもむき)があり、柔らかな力強さを感じる、私が好きな表現。 もうちょっと入れても良かったかもな。
こんな感じで 色合わせの面白さを楽しみながらいくつか織ってみよう。