織りあがったマフラー。
最後、少し 娘が自分で ヨコ糸を通して・・・と作業をして シメに。
織り機から 外して、
織り端を結び、カット。
出ている糸を始末して 完成!
「すっごい可愛い~♪ 」と娘はご満悦。
ところどころ ヨコ糸や タテ糸で とんでいるところがあるけれど、
これは ご愛嬌。
小さなアラは手織りらしく、ざっくりとした良い趣を感じるのだ。
でも、さすがに 幅は揃っている。
そりゃまぁ 織りを生業としていた身としては ソコはきっちり仕上げまっせ。と。
織りながら、
「おかあさんは 織物の仕事をしてたんだよ。」と娘に説明。
既に 過去形になっているが、織り機を 組み立て直す日は近し。
再度 仕事となる日はいつだろうか。
さて
巻いてみたらこんな感じ。って写真をおさめて、アップしようと思っているのに
織りあがってから一週間、撮れていない。
完成してすぐ家の中で巻いて、鏡の前でルンルンだったのに、
外にしていこうとしないのだ!! ナゼに?
「来年の冬にするねん。」とか言ってるし・・・なんなのだ?
気に入らないということではないらしい。
想像するに、ちょっと照れくさいって感じなのか?
やいやい言うても どうしようもないので、
放っておくしかあるまい。
私としては
なかなか こんなふうな 思い切った色づかいが出来ないので、
娘の感性に刺激を受けて、楽しい織り時間だった。
娘よ、また織ろう。