子供の頃から、フェルトで小物を作るのが めちゃめちゃ好きだった。
ずっとフェルトなぞに触れることもなく過ごしていて、
20代前半の頃に たまたま小さなクマの型紙をどこからか貰って、嬉しくなって そのときに作ったクマが
ついぞ 出てきた。
ソレを見ていて思いつく。
「保育園での娘のマークである リス、作ろう。 保育園かばんに付けるヤツ!」
と、勝手にひとりで盛り上がり、
このクマから 型紙を適当に起こして、製作だぁ。
ずっと昔の フェルトストック箱を 探し出す。 いつか使うと思って、捨てられないでいたもののひとつ。 ( このあたり、異常に 物持ちが良い私なのだ。)
フェルト健在。
娘が、「頭はピンク。 手はコレね。 ・・・・・・・ 」と色を決めていく。
「パーツごとに、色変えるのか!」 と、やはり 私は娘の発想に面食らいながらも、
「ソレは可愛らしくなるかもしれない」と期待。
手を動かしながら、
中学生の頃、憧れていた男子に 凝ったマスコット人形を作ったことを思い出した。
今や、私の ソノものづくりの情熱は
オトコに向けてではなく、
もっぱら、愛しき 子供達に向かっているのだ!
さて
五歳になったら 娘も お針子デビューをさせてみようかと、目論見中。
けれど 何事の失敗も
次の素晴らしき創作につながるのだ。
(過去の経験から)