一年くらい前に 本で読んでから、ずっと気になっていた。
本では
タテ糸もヨコ糸もかなり太いウール糸を使用して ザクザクと織ってあるが、
私は手持ちの毛糸を用いて、実験的に織ってみることにする。
作るものは 息子のマフラー。
(マフラー嫌いの息子が着用するかどうかは さておき。)
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①箱一周が織りたい長さより少し大きい箱と、使いたい毛糸を用意。
②グルグルとタテ糸を箱に巻きつける。
タテ糸の色を部分的に変えたかったので、結び目が出来る場所は最終的にカット出来るよう配慮して四色をタテ糸に使用。
③織る。
ある程度織れたら、タテ糸をぐるっとズラして周し、好みの長さまで織り進む。
④織りあがり。
好みの長さまで織ったら、タテ糸を切って、端処理や糸処理を。
長さ1mの子供用マフラーが出来た!
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あとは、洗いとアイロンできれいに形を整えて完成となる。
やってみた感想は、
やはり予想通り、タテ糸が強く張れなので、ヨコ糸の通し方や打ち込み方などにコツがいる。
初心者が ひとりでやるのは難しいだろうな。(本のようにかなり太い糸を使用すれば出来るだろうか…)
しかし、このようなどこにでも手に入る道具で、TVを見ながらとか、おしゃべりしながらとか、気軽に作業できて、 且つ、 即座に中断・再開ができ、
マフラーのような長いものが 手軽に織れるというのは楽しいではないか。
また織ってみよう。