過ごしやすいこの季節。 楽しみがいっぱいだ。
週末は あれこれと 出かける予定を立てる。
私の母の故郷の畑に、 春に娘と植えた さつまいもの苗、
大きくなっているとのことで、「芋堀り」に車で出掛けることに。
我が家は自家用車を所有していないので、
車が必要な時は、近くに住む私の両親宅の車を借りるのだが、
車好きの息子は、この赤色の車に乗るのが好きで好きでたまらない。
車に乗るというだけでもテンションが上がりっぱなし、道中もしゃべり続け。
畑の傍らにあった トラクターにもテンションアップ、乗らせてもらって もうノリノリ。
娘は芋堀り、芋洗い、せっせと働いているというのに、
息子はスコップ持っているだけで 芋には興味なく、バッタ探して、蛙探して、気ままである。
まぁ 二人とも楽しそうだから 良いのだ。
娘と息子、性格の違いを感じるたび、面白い。
川でエビすくいしたり、いろいろと楽しんで、
帰宅途中にある 栗園に 立ち寄る。
栗拾いって やったことないなぁ・・・記憶を辿りながら、栗林に入ると、
「なんじゃこりゃ~」と思わず言葉が飛び出すほどの イガ栗の山!
撒いているのではない。
自然に木から落ちたものなのだが、また 栗がデカイ!!
でもって美しい!
土から掘ったばかりの さつまいもも、水分を しっとりと まとっているので、
ソレは美しい赤紫色をしていると感じるのだが、
栗もまた然り。 うっすらと湿気を帯びて、ツヤツヤに光っていた。
子らより 大人達のほうが楽しんでおり。
イガに入った栗って、なんとまぁ可愛らしいことかと。
狭いところに ぎゅうぎゅうにくっついて入っている仲良い栗兄弟。
我が家の子供達も
しょっちゅう 姉弟が 抱っこしてたり、じゃれついていたり
ぎゅうぎゅうとくっつきあっている。
その光景は
たまらなく可愛らしくて、微笑ましく、愛おしいのだ。
私のツボ。