何を考え何を想い何するの

神戸の山の暮らしから。
育児のこと、日々の手シゴト、身の廻りの自然のこと。
悩み進む楽しく愛おしい日々。

描きたい気持ちと入りたい気持ち

2009年05月28日 | 育児のあれこれ

息子の 保育園預かりの 二回目。

絵を描きたいなぁ~ と待ちわびて、この日を迎える。

ちょっと 挑戦。 パステルだ。

‘パステル’は ほとんど使ったことがない画材。 大学時代に教材で揃えたものが少しあるが、ちゃんとパステル画をやる為ではなかったので、パステルというものの特長も描き方もよく解らない。

コドモの頃、 母は時々 スケッチブックを持って、リビングで遊んでいる私達兄弟をパステルでスケッチしていた。 描いている時の母の表情や せっせと手を動かしている様子は ナゼだか記憶に鮮明だ。 

そんな姿を覚えているからか、 パステルというものを 使いこなしたいなぁ という願望は以前からあったので、

道具箱の奥から パステルを引っ張り出してきて、とにかく使ってみることにする。

Illust090528_3

やはり難しい。

しかし、

色を重ねていく感じは面白く、 透明水彩より、パステルの方が私に合っているかもしれない。 とにかくは もっと使ってみなくては。

今回描いたイラストは、色が今ひとつ気に入っていないので、また改めて 同じ構図で描いてみようかな。と。

さて

コドモ達二人を順番に お迎えに行って 帰宅してから

お茶を入れて 娘とテレビを見ていると、 多くの子供達が森で遊びまわっているシーンのところで、(正確には、NHK番組「みぃつけた」の「たぁまご~たぁまご~♪」と歌っている歌のイメージバック映像である)

「テレビの中に入りたいぃぃ~」 と、テレビの中のコドモ達を さも羨ましそうに、娘が言った。

思わず 吹き出してしまった。 

可愛らしい願望だ。 うんうんわかるわぁ~その気持ち。

私も

見た人が、思わずその絵の中に入りたくなるような絵 が描きたいよな。 

なんて思った夕方のひとコマ。


待っていたこの日。

2009年05月15日 | 育児のあれこれ

息子の 保育園預かりの デビューの日。

一歳になって、さて いつを初日にするかと 夫と口論交じりに相談し、やっとこの日が。

しばらくは 週一日のペースで 保育園を利用するつもりだ。

今日はまだ 慣らし保育で時間も短いこともあって、

送り迎えの時間と、家の雑事の時間 を差し引き、 実質は 三時間半くらいが、私の時間だ!

「絵の具を出して、絵を描こう!」

たくさんのやりたい事の中から考えに考えて、そう、前の晩に決めていた。

そして 成果。 画用紙 15cm×8.5cmのイラストが三枚。 

Illust090515

かなり久しぶりの絵筆の感覚。 楽し過ぎるぅぅ。 

時間はアッという間で、慌てて片付けて コドモ達のお迎えに飛び出す。

お迎えまでの道を歩きながら、自分の心が満たされ軽いことを実感する。

爽やかだ。 (気温は暑いが)

短時間だが 満喫した。

だが、

一人の貴重な時間が勿体なくて 昼食もまともに摂っていなかったので、 帰路はヘトヘト…帰り道 途中の公園遊びも 早々に帰ろうと促し、 帰宅してすぐに 納豆&ご飯をかきこんだ。イキオイ 二杯もさ!

娘のおやつは コーンフレークに牛乳かけて、 息子には コーンフレークをそのまま渡す。

まき散らかしながら 食べていた。

そして

目ざとく テーブルの上に置いてある、絵の具道具を入れた袋と 水入れを見つける娘。

「絵の具やりたい~」。

…。

育児は続く。

 


四歳に。

2009年05月02日 | 育児のあれこれ

4月28日に 娘は四歳になった。

子供達の誕生日って本当に嬉しく感慨深い。 

そして 日々の生活がバタバタと過ぎる中で、彼女が産まれたときのことを思い出す貴重な日である。

が、なんだか一日 慌ただしく過ぎてしまった。

娘も 楽しそうに 夜もいつもより少し遅くまで過ごし、コテっと眠った。 朝 目覚めた瞬間から気分も高揚して早起きしていたものだから、長い一日だったであろう。

周りの方から 嬉しいお祝いの言葉 や お誕生日カードを頂いて、こういう時は字が読めるって素敵だと しみじみ思う。

義母からは手作りのアメリカンドールのプレゼントが。

Doll_2 以前、話をしていた中で、「おんぶが出来て、着せ替えも出来るような人形を作ってあげたいのだけれど…」という私に 「それじゃぁ誕生日に合わせて作ってあげるわ。」と義母。 

全長40cm程度と、大きさもリクエスト通りで 私のイメージばっちり、いやそれ以上の可愛らしい出来だ!

布は紅茶染めにしたり、靴下や靴まで脱ぎはき出来て、髪も自由にアレンジ可能。 かなり試行錯誤やりながら作りあげてくれたようで。

そのうち 娘が思いついたときに 名前がつくことでしょう。

そして

父からは 新しいレコードプレーヤーを。

私が幼い頃に好きで好きで聴いていた 数枚のレコードを、今 娘が気に入って聴いている。

レコードプレーヤーも古く、一度 修理に出して動いていたのだが、二ヶ月程前にとうとう動かなくなってしまい、また修理か購入か…どうしたものかと思案していたのだが、父が新しいものを買ってプレゼントしてくれた。

このレコード、一曲ごとに当時の画家やイラストレーターなどが描いたイラストがついていて、大きな絵本を見ているようで楽しい上に、歌声や曲のアレンジも聴いていて気持ち良いのだ。

Reco_2歌をたくさん覚えるのって楽しい。

娘が これらのレコードを聴くようになってから、特に気に入っている歌がある。

それは 「いっぽんでも にんじん」。

しょっちゅう、 夫と娘 で 合唱している。 

その傍らでは 

息子が 歌に合わせて身体を左右にフリフリ 踊っている。