氏家で「雛祭り」をしていると言うので、行ってみた。丁度昼頃到着。市街地に入る国道沿いに「氏家うどん」の幟を発見。お腹も空いて居るので、入店してみることにした。失礼ではあるがなかなかの料理店。中もこぎれいにしていた。入り口に「日替わりメニュー(カワハギの刺身定食・白子天ぷら定食・鰻丼)」等も紹介されていた。
このあたりの食堂として愛されているようで。地元の人であふれていた。我々のような観光客のような雰囲気の客は居ない。そういうことも有り、ボリュームのあるメニューが満載。うどん・蕎麦とのセットも多い。ランチ定食も豊富、選ぶのが大変なくらい。
迷った末、「海鮮丼セット」「カワハギの刺身定食」に決定。うどんは、私が令・娘が温とした。程なく運ばれてきた。海鮮丼はなかなかのボリューム。氏家(内陸部)で海鮮丼は無いかなと思ったが種類も多くボリュームもある。うどんは、平打ちのうどん、山菜も盛られていた。
小鉢(筍・肉団子)と漬け物(沢庵・味噌漬け)がつく。全体的にお洒落な盛りつけ。海鮮丼などんぶりからはみ出していた。具材は10種以上、十分名物だった。①サーモン②真鯛③蛸④ホタルイカ⑤甘エビ⑥いくら⑦鮪(赤身)⑧ハマチ⑨ボイル海老⑩帆立⑪玉子⑫かまぼこ。大葉も添えられている。
サーモンを娘に提供し戦闘開始。いくらから食べ始めてみる。シャリの具合も丁度良い。酢はやや弱めであるがまずまず。蛸が厚みもあり味も良かった。季節のホタルイカが入っているのもありがたい。帆立の鮮度も非常に良い物でした。
うどんはなかなかコシのある物。多少稲庭うどんに煮ているような気がするが、平打ちが「氏家うどん」らしい。しかし、観光案内所で確認すれば、特に「定義はなく氏家で販売するうどん」と言っていたが、聞いた担当者が悪かったのかもしれない。その観光案内所の1階にあるうどん店でも平打ち麺を出して居た。
量は少量であるが、丼もあるのでこれで十分。ワカメ・山菜は不思議にうどんと合う。小鉢の煮物は非常にあっさりとした仕上げ、お酒のつまみにもなりそうな物だった。漬け物も同様、おいしい物だった。
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