on Bass+

~ す き こ そ も の の あ は れ な り け り ~

SUZUKI-TAKAI METAL INSTRUMENT LABORATORY / Headless Bass -2

2011年11月19日 14時02分46秒 | BASS Collection
さて。メタルベース詳細の続きです。
今日は外せるところを外して中身を探ってみました。
予想通りボディセンター部分へ削れる部分は削られていて軽量化が計られています。

ボディの厚み自体こんなに薄く作られてますし...


中の回路はシンプルそのもの

やはりパッシブ回路でした。

削り穴の中に金属くずが残っていたので掃除。


ブリッヂの裏側にココだけ素材の違う金属(たぶんアルミ)でカバーされた部分があったので、
アクティブなら電池でも入っているのかと思ってここも開けてみます。



けど、何にも無いです。
しかし画像には写っていませんがコントロール部へ通じる側面に穴が開けられていたので、
アクティブ仕様も存在していたのかも知れません。

ネックのボディ側に穴が空いているようです。

トラスロッドが2本も入っているのか?と思いネックを外してみました。

穴はかなり深く懐中電灯で奥を確認してみましたが、
トラスロッドは入っていないようです。

単なる軽量化のための穴なのか。

ネック裏に加工を埋めたような跡があるので、

何か仕込まれているはずなのですが、
ひょっとして調整用と言うより調整の必要が無い様に補強材が仕込まれているのかも。

ネックポケットはこんな感じ。

削り込まれた跡が生々しい。。。ココにも「23」の刻印。

ネック側の刻印はこんな感じ。


あ。中身ではないですがコレ

ヘッドのロック部分の画像です。積み木みたいで面白い。
ナットももちろん金属製。


バラしてみての感想は。
やっぱりとてもしっかりちゃんと作られているベースだな。って感じ。
そして謎は深まるばかり...

誰が作ったんだろう。
何のためにどういう経緯で作られたベースなんだろう?
販売してたとしたら価格っていくらだったんだろう?
何本くらい作られたんだろう?
他にバリエーションとかあったのかな?

ん~。知りたい。

誰か情報を!お待ちしております!!!


コメント (2)
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