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~ す き こ そ も の の あ は れ な り け り ~

Guyatone / Sharp5 BASS EB-9

2013年04月13日 00時01分03秒 | BASS Collection
今さらですがGuyatone(東京サウンド)つぶれちゃいましたね。
60年代のビザールギターやエフェクターは僕も大好きで、
つぶれちゃったと聞いて残念でなりません。
で、僕が今も使い続けているグヤのベース Sharp5 EB-9



このフォルムはビザールギターとして有名ですが、
ギターも含め再発モデルはキチンと今風にリファインされた使えるベース。
ブログを始めた当初に紹介した事はあるのですが、
あらためて紹介します。

フォルムはオリジナルのSharp5とほぼ同じですが、
一番大きく違うのは電装系。
オリジナルはホールピース剥き出しの楕円型のピックアップだったのが、
カバードタイプの白いシングルピックアップに、濃紺のピックガードによく映えてます。



見た目には分かりませんがトーンノブが変わっていて、
プッシュ式になっており、通常状態でフロントのトーン、
プッシュし出っ張った状態にするとリアのトーンコントロールになります。
面白いけど、ちょっと使いづらいです。。。

僕のは1998年製ですが、数年後ピックアップセレクターの位置が演奏時手に当たらない様。
1弦側から、4弦側に移設されたようです。
確かにこの位置にあるとライブ中よく動いてしまいます。

オリジナルでは角ばってたジョイント部もヒールカットされて、
ハイフレットでのフィンガリングもスムーズ。



指板は真っ黒。エボニーかな。
二重巻きのバインディングに星型のポジションマークと凝った丁寧な作り。



ヘッドには「5」の数字がヘッドのフォルムに沿って刻まれています。



このデカイヘッドのせいでストラップで下げると、
若干ヘッド落ちの傾向がありますが、まぁ許容範囲です。


おやじバンドNOiZで弾くときはずっとコレを使っていいて、
三根さんを崇拝するギタリストメンバーたちはみんなSharp5 のギターモデル。
コレはいつぞやのライブ会場で全色揃った時の記念カット。
 ↓



Sharp5ってギターのファンは多いけどベースって、ついでに作られた...くらいにしか見られてないんで、
ネットオークションとかだと60年代のオリジナルばっかり見ます。
再発モデルはオリジナルより数が少ないんじゃないかな...
カタチがコレなんで好き嫌いは別れると思いますが、
音のまとまりがすごく良くてフラットワウンドなのにスラップしてもパチン!と抜けて来る。
再発売されたこのベース、ホントに良くて隠れた名器だと思います。
見かけたら是非試してみてください。




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