前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

一人でヨロヨロツーリング 鍋谷編

2012年03月03日 | Weblog
3月3日 土曜日・・・
といえばひな祭りだね~ って、すっかり忘れてたけど・・・苦笑
特に何をするでもなく・・・
昔はケーキを欠かさず食べていた。雛人形を飾ってもらい、家族6人で丸いケーキを6等分。
そんな昔が懐かしい。

そしてケーキの話題が出たらやっぱりケーキが食べたくなったから、買ってきた。喜
今晩のおやつはケーキだね。喜

さて、今現在の状況はというと・・・
やっぱり走るが一番、そして休みで晴れてるといえば、基本、用事がなければ走る!である。
おまけに月曜からしばらく天気が悪い。ともすれば、今の元気のいいときに走らなかったら損をする。

旦那は休日出勤。ならば一人で走ろう。
けど、昔とは明らかに違うことが・・・・
昔はまだ走ろうと思えば、力強く走れていたものの、最近身体は重く感じるわ、パワーがなくて踏み込めないわ・・
いいことなしである。汗

けど、今の現状、自分がどの程度走れるのか、一人で走ってじっくり観察したかった。そして鍋谷で、遅いのは
わかってるけど、タイムを勇気を出して計ることにしていたのだ。今の時点での自分のレベルを把握して
おきたかったのだ。

そして普段よりかなり遅めの10時前ぐらいに家を出発。
ゆっくり牛滝線を進んでいると・・
車の間から一人のサイクリストが対向車線に走ってるのが見えた。
近くに来て、あ!木野さんパパさんだ・・・と私はすぐにわかった。そのまま通り過ぎちゃったけど、その後
すぐにTAEちゃん発見。あー・・・私は思わず止まって後ろを振り返る。2人も止まってくれていた。
そしてしばらくお話タイム。喜
2人は仲良く牛滝を登って、既に帰る途中だったのだ。私は遅めの今から出発・・・汗 苦笑

そして花見情報の話とか、レースのこととか色々話に華を咲かせる。喜
かなり長い時間引き止めちゃってすみませんです。反省

明日もゆっくりお話しましょ。喜
そして、2人での記念撮影をさせてもらった。
とっても仲のいい親子である。これからスーパー親子を呼ばせてもらおうっかなー。喜

そして2人とバイバイした。





朝を食べていなかった私は、鍋谷近くのコンビニでまずは朝食タイム。喜

最近鍋谷や葛城を登ると言えば、まずこの自転車が登場する。
というのも、最近の脚力を見れば一目瞭然・・・まず、ダブルギアで葛城を登る自信がないのだ。
ということは必然的にトリプルギアのついてるこの自転車。
けど、聞く話では、最近の主流はコンパクトドライブで、SHIMANOではもうトリプルギアを生産していない
とか・・・驚
私は逆にコンパクトギアを使ったことがなく、今持ってるロードは全てノーマルギアである。
だから、インナーは39のギアだけしか持っていない。
最近の脚力に自信のなくなってきている私が、旦那と話し合うのは、次にもしロードを買うなら
一回コンパクトを使ってみたら?との意見。だとすると、どの自転車にコンパクトを使用するか・・
けど、互換性がなければ新しく買うロードをコンパクトにする方がいいのでは・・・ということ。

まあ、長い目で見て、ゆっくり考えよ。まず、私はマウンテンの方が欲しいから・・
ロードはその次だね。

まあ、今はこの自転車がレースでも活躍してくれている。







そして父鬼を超え、まずは桃坂へ。
この日の桃坂の温度は6度となっていた。
桃坂は距離が短いけれど勾配が結構きつい。
いつも鍋谷の勾配がやや優しく感じられるのは、前に桃坂を片付けるからじゃないのかな?

鍋谷は距離が長いから結果的にきついんだけど、勾配の面からすると桃坂の方がきつい。
だから私はえっちらおっちら、自分の走れるペースで登るのが常。
ここで力を使い果たすわけにはいかないんだよね。汗






桃坂:・・・
この坂も何回登っただろう?
登るたびにきつい~ しんどい~~ なんでこんなにきついの~?と言いたくもなるような坂。
けど、ここを登らなければ鍋谷へは到達しない。

実は桃坂を登らなくても別の道から鍋谷のふもとには行けるみたい。
けど、なぜかこの道の方が定番になっており、いつもここを通過してから鍋谷に行く。






製剤所も超え、いよいよここからが鍋谷の林道へと入っていく。
そう、鍋谷の入り口なのだ。

他のサイクリストさんは、製剤所の橋からタイムを計るようだけど、私はこの林道入り口からいつも計る。

この日は晴れていたため、凄く木漏れ日の風景が・・・喜
私は鍋谷のこの風景がとっても大好き。
だって凄く綺麗なんだもん。

情報によると、この先、鍋谷の一部の区間が工事をしており、もしかしたら一時止まらないといけないかもしれない
状況だった。そうなると、正式なタイム計測はできないため、止まった時点で計測はストップするつもりだった。
恐る恐る登っていこうっかな・・・みたいな・・・

とりあえず行ってみてあかんかったら仕方ないな・・・という感じで・・・






登る前にセルフで頑張るぞ~というポーズとともに記念撮影。

この日、タイム計測のため、途中では一切写真を撮らなかった私。
遅くても、一応個人TTみたいな感じだったからね。

気合を入れて、少し落ち着いてからいよいよスタートした。





出だしはわりと好調・・・・・・・かのように思えた。
最初勾配が優しいため、ついつい自分の力を過信して踏みすぎてしまう。

案の定、勾配のきつくなるカーブの手前で息も上がり、ハーハー・・・そして足もタレてくる。
工事区間はどこかわからないでいた。
1km・・・そして2km・・・とスタートしてから進む。

丁度、2kmを少し過ぎた時点で結構足もやっぱり疲れてくる。。。。ン~~~~~~ 私の脚の貧脚さが・・・汗
だんだん足が動かなく、さらに勾配のきつくなるような地点では止まってる?ぐらいの勢いのスピードとなる。

そして3km地点ぐらいかな?この先工事中の看板が・・
おー、ここぐらいから工事してるんや・・・と察知する。
しばらく行くと現場監督さんがいる。私の存在を見つけ、この先車あるから気をつけて・・と言ってくれる。
私は、ハイ!と返事し、その場を通過。

結構広範囲にわたって工事している。
何人かの人がその現場にいる。車もあり、工事している職人さんもいる。
その場を静かに通過し、しかし私の脚は一杯一杯状態・・・・んー・・・こんなに鍋谷ってしんどかったっけ?

最初、ちょっと勢いつけすぎでついついオーバーペースになってたのだろうか?踏み込む力が完全にない状態。
ちょっと落ち着いて本来のペースで登れるようにしなければ・・・
そう、最初少し貯金し、半分以下のところでその貯金を使い果たし、あげくの果てにはタイムを借金するような
そんなイメージ。汗

5kmほど登ったときだったかな?少し落ち着きを取り戻し、踏んだら踏める状態になってきたような、そんな気が
した。はじめからこのペースで行けばよかったかな・・・みたいな・・・

はっきり言って、私はまだまだヒルクライムの走り方を知らない。自分でペース配分をどのようにしたらいいのか
わからない。ヒルクライムの速い人って、自分が最初からどんなペースでいったら、最後までスピードを維持できるか
知ってるんじゃないのかな?私の悪いところは、最初元気だからついつい自分の力を過信しすぎるか、焦りすぎて
自分を見失い、ついついオーバーペースになってしまうところ。まだまだヒルクライムに関しては勉強不足なのだ。

この日もそうだった。最初、速く行ってタイムを稼がな・・・みたいな、欲が出てしまったのかな?
そして中盤たれてしまう。すると、結果的にはタイムはロスしてしまう。
いかにイーブンペースで走れるか?ヒルクライムはそれが大事。なことはわかってるんだけど、なかなかね~ 汗

そんなこんなで、ようやく頂上へと着いた私。
あー、しんどかった・・・・

そして、何年か前に計ったタイムより、2分遅かった。
元々遅いんだけど、何年か前に計ったときは30分だった。それが更に遅くなり、32分もかかってしまった。
正確には31分58秒。
ね、遅いでしょ。私は鍋谷や葛城は確かによく登ってるほうかもしれないけれど、全然普段はタイムは計らず、
今回何年かぶりに計ってみた。この現実を素直に受け止め、いかに楽に走れる方法を自分で見つけるか?を研究
したい。
そう、始めから遅いのはわかっていた。けど、今の自分の力はこんなもんなのさ。
登るのは好き・・と登るのが速い・・・との意味合いは大きく違う。しかし、私は遅くても登るのは好き。
走るのは好き。これからもずっと走り続けたい・・・・


そして、山頂登頂を記念して、セルフで頂上で撮影したのが下の写真。
フ~~しんどかった・・・汗

上の気温は4度をさしていた。







鍋谷峠。SHIMANOの選手もよく練習で来る峠。けど、最近めっきり選手と遭えなくなっている。寂

数々、色んな人と出会った場所。うちのメンバーともよく来る峠。
色んなドラマが作り出される峠。この鍋谷にも何年か後にはトンネルが出来るらしい。そうなると、今通ってる
この道を車が走らなくなる可能性が・・・となると、たちまち道が荒れてくるそうな・・・

車が通らないと、整備もされなくなる。
それも困るんだけどな~~~~

ずっと走りたい峠なのに・・・・
え?葛城には7通りも走るコースがあるって?それはそうなんだけど、きついしな~~~~ 汗







そしてしばし休憩の後、私は和歌山側へ下っていくことに・・・
さすがに下りは寒い。
と言ってもカイロは必要ないぐらい。
真冬のいてつく寒さよりは、ましだったかな。


そしてこの後は、いつものように、自由きままに下っていき、好きなところで止まって山の景色を堪能することに。
一人ツーリングはこんなメリットがあるんだよね。
旦那と下ったら一気に下るため、ゆっくり景色を堪能したり、せっかくの景色を写真撮影できなかったりするから、
一人で気ままに走れるときこそ、シャッターチャンス!みたいな・・・喜


ここからは何枚か山の景色をご覧あそばせ。



私は山々が折り重なる下の風景が一番大好き。
山ならではの光景とも言える。
自然に折り重なるような何とも言えない美しさが素晴らしい!喜

正に絵になるような風景である。








そしてまだ山の中腹なのに、村の集落がある。
かなり標高はまだまだ高いはずなのに・・・驚

けど、田舎でのんびり過ごすのっていいだろうね。






そして、裏鍋で一番勾配のきつい箇所が一番山の風景が綺麗んだ~~~~

下っていくとき、凄い綺麗なーと思いつつ、なかなか山の景色が写真に収めれないでいたけど、今回は
一人気ままにツーリングのため、ゆっくりと写真を撮ることが出来た。喜







裏鍋を登ってくるときでも、しんどすぎてゆっくり景色を堪能できないでいた私。
実は横にこんな綺麗な景色が広がっているというのに・・・って感じ。

今回は下っていく立場だった私。しかも気楽なツーリング・・・とあって、ゆっくり写真撮影タイム。喜







せっかく私が来てるのだから、私も参上!とカメラを自分に向けて撮影したのが下の写真。

ね、紛れもなく私が撮影してるでしょ。
え?はじめから疑ってないって?笑


鍋谷では丁度お昼を少し廻ったぐらいで、一番気温の高いときだった。
風は冷たいけれど、日差しもあり、寒さはそれほども感じられず、むしろ心地よかったぐらいだった。
真冬とは違い、少し季節が進んだ感覚を実感。春はもうすぐ目の前にあるような感じが、肌を通じて実感
出来たね。
そして、少し、ウグイスがまだ鳴きなれない完璧じゃない鳴き声で少し鳴いていた。
ホー・・・ホケキョ......と鳴くべきところを、ホー・・・ホケ・・・・・で終わるような中途半端な鳴き方。笑
思わずズッコケそうになる。笑







そうこうしているうちに私も鍋谷を下りきり、新道へと出てきた。
前に皆と下ったときに、一生懸命ペダルをこいでいるにもかかわらず、旦那からどんどん引き離されたときの
ことを思い出し、今回はペダルを止めたままで体制を低く保っていた。
するとどうだろう・・・スピードが逆に上がってきてスーッと進むではないか!
JACKさんの言ってた通りだった。ペダルを踏むと逆に風の抵抗を受けることとなり、返って逆効果だ・・・と・・・

逆に体制を低く、極端に言うとお尻よりも頭の方が下になるような体制で風の抵抗を防ぐと、スピードが上がる・・・と。

そうか、言ってたことはこういうことだったのか・・・
私は今日初めてそのことを実践し、いかに楽にスピードを落とさず走るか・・・を体験できたような気がした。


そして、本来行くべきルートは、ここから広域農道のアップダウンを行くのだけれど、まずはコンビニで補給する
必要があり、笠田のコンビニまで真っ直ぐ降りていくことに・・・
本とはここで右折なんだけどね。ふうの丘で昼食でもいいんだけど、鍵を持っていなかったからちょっと不安だった。






そしてそのまま真っ直ぐ直進し、笠田のコンビニでしばし休憩を取ることに・・・
しばし、つかの間の休息タイムとなった。喜





昼間、気温がどのぐらい上がってたのかは分からないけれど、ジッと座っていると足が温かくさえ感じられる。
冬とは明らかに違う、まさにポカポカ陽気。
逆にこうなると、紫外線が気になってくる季節が近づいてるんだよね。汗

これから又日除け対策が・・・汗

そしてここから私はアップダウンのある広域農道へと進み、そこから第二の登り、粉河ルートで葛城へと
向かうのであった。

とりあえず今日はここまで。

又ね~~~~