羽花山人日記

徒然なるままに

五万節

2024-08-02 20:20:15 | 日記

五 万 節

高校時代に、コンパの時などに歌った歌に「五万節」というのがある。節回しは短調で、「学校出てから十余年」という文句を最初に、みんなで蛮声を張り上げて歌ったものだ。

後にハナ肇とクレージーキャッツが「五万節」という題でレコードを出し、節回しは長調で軽妙だが、歌の文句に似通ったところがあるので、われわれが歌っていた「五万節」の亜流だろうと思っていた。

ふとこの歌のことを思い出し、古い時代の書生の歌のような元歌があるのではないかと、インターネットで調べてみた。

ところが、いろいろな情報があったが、共通しているのは「五万節」は青島幸男作詞、萩原哲昌作曲でハナ肇とクレージーキャッツが1960年にレコードにしたのが元祖であるということであった。

しかし、1950年代にはわれわれが歌っていたのであり、この情報は明らかに間違いである。生成AIに元歌の所在について訊いてみたが、情報は保持していなかった。

調べればわかるかもしれないが、そこまでやる気力がない。どなたか情報をお持ちで、教えていただけるとありがたい。

われわれが歌っていた「五万節」の歌詞を二つ紹介しておく。

 

学校出てから十余年 ヨイショ

今じゃ天下の藪医者で ヨイショ

腕に油がのるころにゃ

殺した患者が五万人 ヨイショ

 

(前略)

今じゃ女学校の先生で

ひとたび教壇に立つ時にゃ

恋する乙女が五万人

 

ほかにもたくさんあるが、ちょっと放送禁止用語に引っかかりそうな内容なので割愛する。他愛もない青春の思い出である。

 

夏を彩る

 

STOP WAR!

 

コメント (3)
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