金枝篇 2013年03月18日 | 読書・映画 古代のイタリア、ローマの近くにネミの森と呼ばれた森があり、そこには森の神ディアーナに仕える司祭「森の王」がいた。森の王になりたいものはネミの森の近くの湖のほとりに生えているヤドリギの枝(陽光を浴びてきらきら輝くので「金枝」と呼ばれる)を折って、現在の森の王を殺害しなければならないという決まりがあった。但しヤドリギの枝を折ることが許されているのは逃亡奴隷だけ。 なぜ森の王は殺されなければならな . . . 本文を読む