博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

電動車いす型ロボット

2019年11月24日 | 科学

 今回のサイエンスアゴラ会場では、上の写真の電動車いす型ロボットが来場者を乗せて走行していました。

 この乗り物は「RODEM(ロデム)」という名称で、メーカーの説明によりますと、「ユーザーの思いにより、時にはロボット、時にはモビリティ(乗り物)、時には車いすとしての役割を1台で果たします。RODEMは、後ろから「乗る」形式なので、体の向きを変えることなく、ベッドやイス、トイレ等へ乗り移りができます。モーターによる4輪駆動で、最高速度は6km/hです。バッテリーは鉛で、家庭用の100V電源による充電時間は8時間です。また、次の3つの機能を備えています。【1】遠隔操作機能 RODEMの操縦はジョイスティックで行ないますが、Bluetooth経由でスマートフォンから遠隔操作できます。【2】座面の上下機能 ベッドやイス等の高さと座面の高さを揃えることができ、簡単に乗り移ることができます。座面を一番高くすると、歩行者とほぼ同じ目線での移動や会話が可能になります。【3】その場旋回機能 小回りが利き、最小回転半径でのその場旋回ができるので、エレベーターやトイレなどの狭い空間でも反転できます」とのことですが、いかんせん日本の一般家庭で使用するには大きすぎるような気がします。気になるお値段は98万円だそうです。


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