
九州大学旧箱崎キャンパスは、福岡空港への旅客機の進入路の真下にありますため、十数分に一回位の頻度で、旅客機のエンジンの爆音が地上に叩き付けるように降ってきます。それは耳を塞ぎたくなるほどの大音量なのです。ところが不思議なもので、そういう中で仕事をしていますと(私は2012年4月から2015年8月まで箱崎キャンパスで仕事をしていました)、慣れてしまって、余り気にならなくなるのです。気にならなくなると言いますか、騒音があることを忘れてしまうようなのです。遠くから来られるお客様が騒音に驚かれる様子を見て騒音があることを思い出すのです。人間の慣れというのは本当に不思議です。