博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

50Hzと60Hzの壁 2

2011年03月15日 | 環境・エネルギー
 先日、西日本と東日本の電力会社を隔てる50Hzと60Hzの周波数の壁について書きました。
 産経新聞の報道を引用すると、東京、東北両電力会社での電力不足を補うため、中部や関西など他の電力会社から余剰電力を送る「電力融通」は既に行なわれているそうです。ところが西日本から送電する場合は、長野や静岡など3カ所にある周波数変換施設で東日本の周波数に変える必要がある。しかし、変換施設の許容量は3カ所合計で原発約1基分に当たる100万キロワット(約30万世帯分)が上限。すでに中電、関電とも火力の出力増強などで融通を行っているが、変換能力の上限を超えて送電はできない。東電が14日の不足分と見込む1千万キロワット(約300万世帯分)をすべて他電力からの融通で補うことは困難だということです。逆に、他の電力会社の管内が融通によって輪番停電を強いられる事態も起こりえないそうです。
 ソースです ⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110313-00000621-san-bus_all
 非常に悩ましい状況です。

じゅんじさん、ご無事で良かったです!
青森でも3人の方が亡くなられたそうですね。痛ましいことです。
いわゆる商用電源周波数の壁は「糸魚川静岡構造線」に沿ったものだそうです。
じゅんじさんが経験された車内停電は直流交流の切り替えではないでしょうか。私も何回か記憶があります。

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