
先日は能登半島の付け根あたりにある羽咋市の通称UFO博物館に行ってきました。どんなトンデモな展示があるのか楽しみでしたが、実際には宇宙開発関係のまともな展示が多かったです。写真はアポロ15号から17号まで使用された月面車ルナーローバー(これはレプリカだったかな)の写真です。
聞くところによると、羽咋市は市民の四分の一がUFOを目撃しているそうです(ホントかいな・・・)が、江戸時代からUFO目撃と思しき言い伝えが残っているというのがこの博物館の由来だそうです。
羽咋市商工観光課のホームページでは、
・・・羽咋に残る古文書の中に、次のような一節がある
『西山(現眉丈山)の中腹を東より徐々に西に移りゆく怪火を、そうはちぼん、或いはちゆうはちぼんと云う』ここに記された「そうはちぼん」とはいったい何者なのか? また、気多大社に残る文献集には、『成山飛行虚空神力自在而』と記されている。これは、いわゆるUFOに関しての飛来の記録ではないだろうか。とすれば、羽咋は古くからUFOとのおつきあいがあったことになる。・・・
という記述があります。博物館の展示ではUFOを象ったのではないかとされる仏具(円盤型)の展示もあり、興味深いものがありました。
それにしてもUFO(未確認飛行物体)というと即宇宙人の乗り物という発想が易々と受け入れられたのは、今となってはちょっと不思議な気がします。
やっぱりこの広い宇宙に人類が一人ぼっちと考えることは寂しすぎるのでしょうか。私自身は宇宙誕生から現在までの約150億年とも言われる長い長い時間の中で、複数の異なる技術文明が出会う確率は天文学的に小さいだろうと思うので、UFOが宇宙人の乗り物である可能性はほぼ0だと思っています。
良く使われるたとえ話にこういうものがあります。宇宙が誕生してから現在までを仮に1年(365日)とすると、初夏の頃に地球が誕生します。秋が深まった頃、恐竜時代を迎えます。現生人類が誕生するのが12月31日の午後11時過ぎ。大体1秒が400年に相当するので、ニュートンなどの近代科学が誕生するのが12月31日の午後11時59分59秒少し過ぎとなります。電磁波による通信が可能になるのが最後の0.25秒となります。余りにも短すぎる!この私達の0.25秒と他の星の0.25秒がぴったり重なる可能性はいかほどのものでしょうか?このロジックを裏返して考えるとまた面白い可能性に行き当たるのですが、今度は別のパラドックスに嵌り込みます。
興味のある方は「フェルミのパラドックス」というキーワードでググッてご覧になって下さい。
でも、それでは寂しいのでしょうね。それは私も同感ですし、UFOが宇宙人の乗り物であるならば、どんなに素晴らしいことだろうとは思うのですが・・・
聞くところによると、羽咋市は市民の四分の一がUFOを目撃しているそうです(ホントかいな・・・)が、江戸時代からUFO目撃と思しき言い伝えが残っているというのがこの博物館の由来だそうです。
羽咋市商工観光課のホームページでは、
・・・羽咋に残る古文書の中に、次のような一節がある
『西山(現眉丈山)の中腹を東より徐々に西に移りゆく怪火を、そうはちぼん、或いはちゆうはちぼんと云う』ここに記された「そうはちぼん」とはいったい何者なのか? また、気多大社に残る文献集には、『成山飛行虚空神力自在而』と記されている。これは、いわゆるUFOに関しての飛来の記録ではないだろうか。とすれば、羽咋は古くからUFOとのおつきあいがあったことになる。・・・
という記述があります。博物館の展示ではUFOを象ったのではないかとされる仏具(円盤型)の展示もあり、興味深いものがありました。
それにしてもUFO(未確認飛行物体)というと即宇宙人の乗り物という発想が易々と受け入れられたのは、今となってはちょっと不思議な気がします。
やっぱりこの広い宇宙に人類が一人ぼっちと考えることは寂しすぎるのでしょうか。私自身は宇宙誕生から現在までの約150億年とも言われる長い長い時間の中で、複数の異なる技術文明が出会う確率は天文学的に小さいだろうと思うので、UFOが宇宙人の乗り物である可能性はほぼ0だと思っています。
良く使われるたとえ話にこういうものがあります。宇宙が誕生してから現在までを仮に1年(365日)とすると、初夏の頃に地球が誕生します。秋が深まった頃、恐竜時代を迎えます。現生人類が誕生するのが12月31日の午後11時過ぎ。大体1秒が400年に相当するので、ニュートンなどの近代科学が誕生するのが12月31日の午後11時59分59秒少し過ぎとなります。電磁波による通信が可能になるのが最後の0.25秒となります。余りにも短すぎる!この私達の0.25秒と他の星の0.25秒がぴったり重なる可能性はいかほどのものでしょうか?このロジックを裏返して考えるとまた面白い可能性に行き当たるのですが、今度は別のパラドックスに嵌り込みます。
興味のある方は「フェルミのパラドックス」というキーワードでググッてご覧になって下さい。
でも、それでは寂しいのでしょうね。それは私も同感ですし、UFOが宇宙人の乗り物であるならば、どんなに素晴らしいことだろうとは思うのですが・・・