【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

時給を上げる話(7) 「総合力」

2016-08-16 20:22:59 | IT土方(同世代向け)
20160105のメモ

時給を上げる話(7) 「総合力」

 とにかく、職人気質というか、技術者一辺倒で一生を終わるのは「もっともいけないこと」だというのが私の持論です。反論はあろうかと思いますが…

 技術者としてのマインドというか、矜持を持ち続けるのは否定しませんし、必要なんですけども、それを胸に秘めながら、いろんな経験をしましょうよ、と。

あ、それと、またわかったことがあって…

サラリーマンの方って本当に「時給」という考え方にピンとこないみたいなんですよね。結局自らの給料も「時給」に他ならないのですが。…
まあ、ピンとこないのは仕方がない。時給で働いているパートさんやバイト、派遣社員と自身との差別化をはかりたいのかもしれないですし。

私の考える時給の定義というのは、とある支払の決まっている仕事を実質どのぐらいの工数であげられるか(アウトプットの品質は顧客が望む品質の『ちょっと』上)、のアベレージのことです。
つまり、自分の「ラベル」(自分の契約している時給が●●円だから、何時間働くと◆◆円、みたいな考え方)ではないんです。
考え方としては「生産性」に近いです。

…と、書いてみてもやはりぴんとはこないのだと思います。フルコミじゃないので、生産性上げても給料は上がらないですもんね。

♯残業する(生産性を意図的に下げる)と給料が上がるという不思議なシステム…