【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

自分はどんだけ「引っ張りだこ」か?と。

2016-08-17 20:25:01 | IT土方(若いヒトたちに伝えたいコト)
20160105のメモ

自分はどんだけ「引っ張りだこ」か?と。

「引っ張りだこ」になる要因はどこか?

自分が引っ張りだこ状態になった経験はありますか? もしYesであればおそらく、得意なことをやってるときだと思うのです。

自分の「時給」を1万まで上げるためには。。やっぱ大前提として得意分野じゃなきゃダメですよね。
その分野に対して生産性が高いからこそ時給を上げられる。生産性を高めるためには得意でなきゃいけない。
アタリマエのことを書いてますが。。

でも、その分野に対して「楽しい」は別にMUSTではない。得意であればそれでいいのです。
それはなぜか?なぜなら、それは「仕事」だからです。

あとは、分野関係なく、大事なのはその人本人の「事務処理能力」です。50/50ぐらいでしょうね。
基礎的なビジネス・スキルというか。。まあブラインドタッチとかもそれに該当しますかね。

事務処理能力をないがしろにするSEってすっごく多いので、特に若い方は、気をつけたほうがいいです。
SEは職人ではないので、自分が華やかな仕事をして残りは事務方にまかせる、みたいなことはできないのです。




本当は違うんですけどね(爆。なぜなら、以前野球の例をひきましたが、プロアスリートは年棒が高くなればなるほど、引っ張りだこではなくなってくるんです。
なぜなら、その商品(失礼、選手のことです)がいかに品質がよかろうと、1選手に割ける年間予算は概ね決まっているからです。
たとえ、その選手が加入すると、かなり高い確度でスタジアムに人が入り、収入増が見込まれるとしても、です。それは見込まれるだけで実際収入が入ってきたわけではないですから。

ですから、給料の安い球団職員をコキ使って、コストパフォーマンスの良い、将来性がある人材を発掘するわけです。
とあるスターアスリートと比較して、無名の若手であっても、現在の実力がスターの7割で年棒が50分の一だったら、どー考えても若手をとりますよね。