【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

現場適応能力

2010-02-16 05:53:35 | IT土方(下層に棲息するヒトたち)
オイラたちはけっこう特殊なスキルを要求される。それは、「現場適応能力」みたいなもんだ。
「コミュニケーション!」はこれに近い。

インフラの求人で「コミュニケーション!に問題がないこと」とか「勤怠に問題がない」あげくのはてに「はきはきしていること」(バカにしてんのか?)とかいろいろ条件がつくのは、「現場適応能力」を試されているからだ。

そもそも、僕らはハケン契約じゃなくて現場ではほぼ委任契約のはずなのに、なんで「はきはきしてる」必要があるのか?

なんて、カマトトぶったことはいわないけどさ。。


とにかく、「現場適応能力」なんて、本来エンジニアに必要なスキルではないはずだ。(合法的に仕事するのならば。。)


そもそも、フリーでありながら、ネクタイを締めて会社に出勤するというのは、真新しい形態ではないけれど、「個性的」だとは思っている。

ムカシ、フリーのライターさんとかは、どこかの編集部おかかえで、席もあり、その会社に出勤するような感じだったらしいけど。。(今は、知らない)
それと似ているのかな?(思いつきで書いたけど)

建築の現場では、いつの時代も日雇いが現場でコキ使われていたのだろうけど、あれはあれでステレオタイプというか。。ネクタイを締めてホワイトカラーを気取って、オフィス街の会社に出てゆく、という感じは、ない。

だから僕らがやっていることは、新しい時代の就業形態なのかな、なんて、10年ぐらい前から考えるようになってきた。

その10年前以前は、あからさまに差別されていたような気がするね。僕らみたいな人種は。前にも書いたけど、「バイトの延長だろ?」みたいな。(その頃は「フリーター」というコトバがなかったような)

まったく、陽の目をみることはなかった。
ホストの汎用オペとかは、業務委託じゃなくてハケンの形態でヒトを募集してたんじゃなかったかなあ。
でも、ムカシのことなんでよう忘れてしまった。