【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

格差社会

2008-02-20 05:57:38 | フリーターとかニートとか格差とか
格差社会については僭越ながら、おぼろげに自分の持論のようなもんがあってね。

まず、フリーター、ニートの類に対しては、自分はどっちかといえば突き放す側。
なぜなら、自分はそのスレスレのところで生きてきてるから。フリーのエンジニアなんて「フリーター」と何が違うのか? というギモンは、当然ある。

「オイラが『はい上がってこれた』んだからテメーらもこいよ」という思いね。

全く無用な、くだらねープライドみたいなもんを胸に抱いてないかい? それがジャマしてんじゃないの? と。

あ、それと、ミョーな「夢」みたいなものを持ってないか? と。それが選民意識につながってんじゃねーのか? と思うヤツもいる。
「自分はヒトとは違う」=>だから汗水たらして働く必要はない っていう誤った思考の展開。

このギョーカイ限らず、真の「選民」はな、フリーにならずにビジネス・シーンにもいるし、そういうヒトたちは文字通り「汗水たらして働いて」るよ。
確かにそれは単調な「労働」ではないけれども。多額のカネを動かすために策略を練り、東奔西走することだって「働く」ことだろ?

選民は努力する。だから選民気取りの働かない凡人との「格差」は広まるばかりだ。。


つまりね、格差の構造ってのは、仕事でいえば、デキる人間に仕事が集中するわけでしょ?
で、デキる人間は、それをこなしてゆくことにより、ますます実力をつけてゆく。
仕事がこない人間は、自分の「器」の小ささに目をそむけ、「なんで自分に仕事させてくれないのか」「オレにやらせてくれれば」なんて思ってるわけでしょ。
そのくせ、単調なワークに対しては「なんでオレがこんなことをやらなければならんのだ!」となる。

これじゃあ「格差」が広まるのもあたりまえじゃん。もちろん、収入面でもね。

「格差社会」って最近ウルサくなってきて正直ウザいんだけど、これって、学校を出て「社会」とやらに属する人間ってのは、能力にふさわしい場所におさまるべきだ、という警鐘だと思うんだけどね。
「格差」ってコトバが問題なのであって、社会全体が能力主義になるってことでしょう。
でも、本来そうあるべきなんじゃないかと思うけどね。

能力のないヤツに野垂れ死にしろっていってんじゃないよ。能力のないヤツは「最低限度に文化的な」生活をしろ、といってるだけで。
ムダな税金をそっち方面にまわせば、なんとかなるっしょ。

「身の程を知れ」と。「わきまえよ」と。
「『夢』と称した妄想を追うなよ」と。
まあそんな感じだよね。。

いったん切ろう。