【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

確定申告(e-tax)

2008-02-12 05:55:07 | IT土方(マジメ)
毎度おなじみ確定申告ウィークから生還。
今年はe-tax初体験。とにかく「めんどくさい」のひとこと。。
でも来年からは慣れてゆくのだろう。

それにしても今年は、電子申請すると¥5,000節税できる、というふれこみで、その分、ICカードリーダライタの購入費、公的認証の発行費、などでとんとんだったわけ。つまり、そのe-taxに乗り換える費用を国が負担する、っちゅーことね。

だいたいさあ、電子申請とかカッコいいこといっちゃって、医療費の明細書、領収書は結局郵送だからな! ゼンゼン電子化じゃねーよ。その郵送の切手代だってかかるんだから。
果たしてこのシステムが、税務署とオイラたちと「Win-Win」なのか?
これは結局、単なる「時代の流れ」にすぎない。

そういえばもうひとつのウリが、仮に税金の還付が受けられるとすると、以前は6wぐらいかかっていたものが3~4wに短縮されるらしいのだが、(電子化により役所の手間が減るため?)これは、実際様子見。

システムそのものについても、いろいろ言いたいことはあるが。。省略。
インタフェースとか、そういう批評よりも、このシステムをどこが請け負って、どのぐらいの期間で、何億かけてやったのか、といったところが気になる。
まァ運用始めてからもバグは出まくりなんだろうけども。。国民の税金に関わるシステムだから、仮に障害が起こったときのインパクトはデカいだろうなあ。

システム屋じゃない人間がさ、e-taxに必要な環境でJavaがどうこう、JREのバージョンがうんたらかんたら、なんつったってわかるわけねーと思うんだけど。。
ふつーのシステム屋じゃないフリーのヒトたちはなんとかこなしてるんだろうか。
間口が狭いっちゅーか、PC系に詳しくないヒトたちをはねつける要素満載なんだけどな。