【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

要員品質と「間で抜かれる」ということ

2008-09-21 05:57:16 | IT土方(グレーゾーン派遣について)
ハケンのヒトたちも、客先やSIerに常駐する何次請けかのIT土方も、同じような身分だ。

プロパはよくハケンさんに対して「つかえねーなー」とグチをこぼしている。
それはズバリ、よく休むからだよね。突然休暇。

確かに、突然休まれるのが続くと、信頼は失われるよな。「つかえねー」というよりは、「計算できない」というコトバが近い。

ハケンは、勤務先から直接指示による作業だから、はっきりいってその場に出勤してこないことには、どうしようもない。


でもさ、それは、人件費をケチってるからだろ? ともいえるわけだ。

そういう品質の人材を、安く雇ってんだよアンタらは。
もしも、「カネはらってんだからせめて毎日出勤ぐらいしろ」というのであれば、おそらく、毎日出勤して粛々と働く人間に対する評価はもっと高くあるべきなんだ。

具体的にいうと、時間単価¥2,800で雇って、実際ハケンさんには¥1,600支払われてるとするならば、ぽつぽつと仕事に穴を開けるぐらいの仕事の品質が¥1,600ぐらい。要員は確実に、自身に支払われているカネ分の仕事しかしない。

企業はハケン会社に¥2,800払ってるからっつって末端の要員に¥2,800の仕事しろとはいえねんだよ。
それ、わかってんのかなあ? 企業って。