付きつ離れつ

15年ぐらい前、川崎に勤めていた頃、チームでとある店にランチに行ったのだった。

そのときの上司のセリフが。。「この店は料理が出てくるのは遅いクセに、いざお会計となると飛んできやがる」っていうのが、なぜか今でも忘れられない。

実際、そうだった。

その店には（オイラは）その１回しか行かなかった。
でもその上司は、文句はありつつもその店にはよく行っていたようだった。特別においしいとも思えなかったが。。

そしてその上司は、毎回毎回同じセリフをその店で吐いていたのだろうか。。
お約束のように。

じゃあいかなきゃいいのに、というオイラの考え方そして、実際いかなくなってしまったオイラそのものは、浅はかなんだろうな。

その関係性には何か、深いものがある、ような気がする。


川崎は遠くになりにけり、で、その上司とももはや交流はない。でも、そのシーンとそのセリフだけは強烈におぼえている。
なんでだろう。