【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

ネットワークインフラ

2008-05-28 05:21:11 | IT土方(マジメ)
同じギョーカイの知人とハナシをしていて、初めて!わかったことがある。
それはね、自分がかつて運用管理をやってた、いわゆる「インターネット系サーバ」と当時呼んでいたFWだのDNSだのIDSだのPROXYだのリバースPROXYだのロードバランサだの、そういうのってみーーんな、「ネットワーク」なんだっていうこと。つまり「ネットワークインフラ」の一部。
オイラは古い時代の人間なのかもしれないけど、「ネットワーク」っつったらルータ、スイッチ、ハブ、ケーブル、物理層。ネットワークといえばルータのコンフィグ。ネットワークデザインといえばOSPF! みたいな。そんなイメージのままだったから。

となると、ADとかドメインコントローラとか、DHCPとか、そういうのもすべて「ネットワーク」なんだろうか。なんか違うような気がするが。。
もしかして「ファイルサーバ」までもネットワーク?
つまり業務サーバ、webサーバ、DBサーバ、そういう、ホントのサーバ以外はすべて「ネットワークインフラ」なのかな。

そうだとしたら昨今の「ネットワークエンジニア」ってタイヘンだよね。ムカシはCCNAで「お~」といわれる時代もあったけど、今はサーバ、というかサーバOS(ほとんどunix)のスキルもふつうにないとダメなのね。確かにbindとかapacheとかのスキルは必要なような気はする。(ふるい?)

10~15年前「ネットワークエンジニアになりたい」と、小僧たちが言うとき、イメージしていたのはゼッタイCiscoルータだった。そこにサーバのイメージはなかったはずだ。

考え方をかえれば、当時、NW機器しかしらねーようなヤツでも重宝されていたのだろう。今の時代はどうなんだろうね。
スキルは細分化されてゆくのかと思いきやNW系に関してはそうではないのかな。