【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

デビュー

2008-05-22 05:19:02 | 「社会人として!」といったようなコト
オトナになり、どの集団に属したところでおおよそ、結局コドモ時代のヒエラルキーのまま。コドモの頃人望が厚かったヤツはオトナになってもそう。イジメられ気味だったコドモ時代を過ごせば、オトナ社会でも結局「イジメられ気味」「イジられ気味?」のままだ。

それを打ち破るために、環境が変わったところで「デビュー」を模索する輩が、春になると増殖する。
「デビュー」は、ソイツにとっては人生がかかった大博打なのだ。

イジメられっ子が新天地で「デビュー」するためには、自分を「改造」しなければならない。そして場所を変えてゆけば、どこかに居心地のよい場所は確かに必ずある。なぜなら、人生も適材適所だから。「それが人生」「人生捨てたもんじゃない」。

でもね、ヒトっていうのは、そんなにカンタンに移動したり、転職したり、環境を変えることはできないんだよ。だから一回一回の「デビュー」はすごく大事だ。
そして、自分を「改造」してデビューするっていう経験は、それはそれで大事だと思う。ヒトはゆるやかに環境に適応して変わっていかなきゃならないんだし、変化を急激にやるか、ゆるやかな変化だけで生きていけるか、の違いにすぎないと思われる。

オイラも、イジメられっ子ってわけじゃなかったんだけど、「人見知り」=>「饒舌」への変化、「デビュー」でものすごく苦労した。いやホントに。

この苦労は、生来「社会的」なヤツらには一生わからない。

自分が、カリスマ性だの、下に慕われるような人材ではないことは、「人見知り」時代にとうに気づいていたし、また、早い段階でカンチガイなヤツにならなくてよかったなあ、と思う。
自分は今もムカシも「参謀役」みたいな役回りが性に合っている。ということを知っているから、自然、そういう「動き」になる。秘書とか向いてると思うんだけどな。。男性でも秘書はいっぱいいるからね。政治家の秘書とかね。