キラワれようとする

サラリーマンはおおよそ、上司にキラワれないような行動をとる。
それは、悪いことではないし、「生存本能」のようなものだ。

だから、上司というのは、おおよその部下がいわゆる「おべっか状態」のなかで、査定をしてゆくことになる。

そういう中で、「ぶつかってくる」部下というのは、好かれる可能性が高い。
可能性が高いだけで、１００％そうではない。

「ウザいぶつかり方」というのが、ある。
それは気をつけないと。

まあおおざっぱにいってしまえば。。
相手に「キラワれてもいいや」という、半ば計算された破れかぶれの行動は、逆に好印象を残す可能性があるが、相手に「キラワれよう」という確信犯での行動は、もう致命的に、禍根を残すぐらいにキラワれることになる。

前者と後者は少し違う。


「キラワれてもいいや」と思いながらの行動なのにキラワれないこともある。キラワれないように慎重に行動しているのにキラワれることもある。

そのへんの「なぜ？」を考えてゆくのは大事だ。


「上司にキラワれないような行動」とは、多分に「事なかれ主義」になってしまう。
でもそれも、仕方がないような気がしている。なぜならば、それもサラリーマンの習性であるから。

「事なかれ主義で、わりーかよ」と開き直る局面もあってしかるべきだ。たまには。

常に波風を立ててゆくような性格や、仕事のやり方が、はたからみたら超ウザいということも多々ある。