【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

セルフプロデュースしばり

2013-11-29 19:53:49 | 「社会人として!」といったようなコト
オレたち庶民はセルフプロデュースだから。

そんなにカネがあるわけでもなし、自分で自分をプロデュースしなければならない。

ってね、セルフ・プロデュースを「しなければならない」と思ってないヤツが多すぎなんだよね。

テレビの向こうの、輝いてるように見えるタレントの黒幕には100%プロデューサーがいるさ。つまり、本人(あるいは本人たち)はセルフプロデュースについて何も考えなくともいいの。
何も考えてないのにあら不思議、プロデューサーがどんどんそいつらを輝かしい存在にしてしまう。

さらに加えて、輝いているヤツのまわりには必ず「付き人」(マネージャ)がいて身の回りの世話をしてくれる。これもオレたち庶民にはない存在だ。
本人たちは、自分の時間管理すらする必要もなく、身の回りの世話もやってくれるんだからまあ、天狗にはなるわなあ。

つまりなんつーか、タレントっていうのは「ただ輝いていればいい」んだよ。なんて、オレもカンタンにいってるけど。ただ輝くというのがどんだけ難しいか。。はわかっているつもりだが。

そんな栄光は長くは続かない。確かにプロデューサーは輝きを長続きさせようと努力はするが、続かないもんは続かない。それは、わかりきったことなんだ。

それはなぜか? これは悲しい性なんだが、プロデューサーがバックにいてセルフプロデュースをする必要がなくなり、マネージャーがそばにいて身の回りの世話をしてくれるようになった時点で、「人として
」の堕落は始まってんだから。


でも。。
ホントの「ダイヤの原石」というかね、輝く可能性をもった逸材のもとには、求めなくともかってにプロデューサーなりマネージャが、集まってくるらしいんだよね。

それはそれで、憧れはするんだが。。
でもそんなのはたぶんほとんどなくて、今やタレントも「工業製品」だからなあ。。