【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

[再々録]要員品質と「間で抜かれる」ということ

2014-02-07 19:10:37 | 再録
要員品質と「間で抜かれる」ということ
ハケンのヒトたちも、客先やSIerに常駐する何次請けかのIT土方も、同じような身分だ。

プロパはよくハケンさんに対して「つかえねーなー」とグチをこぼしている。
それはズバリ、よく休むからだよね。突然休暇。

確かに、突然休まれるのが続くと、信頼は失われるよな。「つかえねー」というよりは、「計算できない」というコトバが近い。

ハケンは、勤務先から直接指示による作業だから、はっきりいってその場に出勤してこないことには、どうしようもない。


でもさ、それは、人件費をケチってるからだろ? ともいえるわけだ。

そういう品質の人材を、安く雇ってんだよアンタらは。
もしも、「カネはらってんだからせめて毎日出勤ぐらいしろ」というのであれば、おそらく、毎日出勤して粛々と働く人間に対する評価はもっと高くあ るべきなんだ。

具体的にいうと、時間単価¥2,800で雇って、実際ハケンさんには¥1,600支払われてるとするならば、ぽつぽつと仕事に穴を開けるぐらいの 仕事の品質が¥1,600ぐらい。要員は確実に、自身に支払われているカネ分の仕事しかしない。

企業はハケン会社に¥2,800払ってるからっつって末端の要員に¥2,800の仕事しろとはいえねんだよ。
それ、わかってんのかなあ? 企業って。