夏到来!!! というか梅雨明け早々から猛暑日続きというのも勘弁してほしい。
久々に早朝の散歩をしてみても、明け方の涼しさの向こうに見える青空は、今日も暑くなりまっせ、と語りかけてくるようだ。
大好きなベルギーの画家ルネ・マグリットの代表作「光の帝国」風の青空だったのでシャッターを押してみた。
― 相反するものがぶつかることから詩が生まれる ―
「光の帝国」は自分にとっては希望の絵、今立っている位置が夜だとしても青空を信じている。そういうポジティブな気持ちになれる。
マグリットのこの「光の帝国」をモチーフにしたレコードジャケットがある。ウエストコーストのシンガーソングライター、ジャクソン・ブラウンの名盤「レイト・フォー・ザ・スカイ」(’74)である。ここに収められた楽曲はまさに失意や空虚感を歌いながらも絶望的にはならず未来への希望や決意を秘めている。このアルバムは若い頃にはすりきれるほど聴き倒した。ジャケットデザインはそのままマグリットのパクリともいえるが、手前のシボレーのシルエットがなんとも言えずいい感じ。自分はこのアルバムをきっかけにアメ車が好きになった。
レイト・フォー・ザ・スカイ ジャクソン・ブラウン ワーナーミュージックジャパン |
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