栃木のTさんが、人物デッサンを勉強されています。

以前描いたデッサンより数段良くなったと思います。
このようなデッサンを何枚でも描いて行けば、人物も描けるようになるでしょう。
ビーナスの石膏デッサンを見ると、石膏を描く力は美大生レベルにあるので、かなり力がついたと思いますが、
生きている人間になるとまた一段階難しさが違うのですね。
このデッサンで、欲を言えば、空間意識をもっと強くもつことです。
まだ、それぞれの空間の位置関係が曖昧です。
というか、それこそ空気を描くというつもりがほしいです。
自分がハエになって、この人の周りを飛び回ったら、そこにどのような空間があるかという気持ちです。
違う言い方をするなら、こんな人物の形をした山があったら、そこに取り巻く霧や靄がある場合、どこは霞んで見えるとか考えることです。
私が以前描いたデッサンの描きだしですが、このような意識です。

鼻の頭が一番近くて、両サイドに行くと遠くなるという意識。
参考にしてください。
Tさんの場合なら、手前の肩が一番近くて、その向こうに頭がある。
頭も鼻が一番近くて、耳は遠くにあるという意識です。

以前描いたデッサンより数段良くなったと思います。
このようなデッサンを何枚でも描いて行けば、人物も描けるようになるでしょう。
ビーナスの石膏デッサンを見ると、石膏を描く力は美大生レベルにあるので、かなり力がついたと思いますが、
生きている人間になるとまた一段階難しさが違うのですね。
このデッサンで、欲を言えば、空間意識をもっと強くもつことです。
まだ、それぞれの空間の位置関係が曖昧です。
というか、それこそ空気を描くというつもりがほしいです。
自分がハエになって、この人の周りを飛び回ったら、そこにどのような空間があるかという気持ちです。
違う言い方をするなら、こんな人物の形をした山があったら、そこに取り巻く霧や靄がある場合、どこは霞んで見えるとか考えることです。
私が以前描いたデッサンの描きだしですが、このような意識です。

鼻の頭が一番近くて、両サイドに行くと遠くなるという意識。
参考にしてください。
Tさんの場合なら、手前の肩が一番近くて、その向こうに頭がある。
頭も鼻が一番近くて、耳は遠くにあるという意識です。