繰り返しになりますが、飼い主が無事でいなければ、
ペットを守れません。
大震災を想定したご自宅の安全対策はお済みですか?
建物の耐震化(阪神淡路大震災で亡くなった方の8割は
家屋の倒壊による圧死)、不燃化、
人やペットが怪我をしないよう家具の固定、
ガラスに飛散防止フイルムetc…
とくに寝室は安全な場所にし、家具が倒れて寝床を直撃したり、
出口を塞がないよう気をつけ、逃げ道を確保しましょう。
在宅避難のための備えについては以下をご覧ください。
建物の耐震化や不燃化などには区の助成もあります。
在宅避難チラシ「家庭での備蓄はお済ですか?」杉並区https://www.city.suginami.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/005/248/20220719.pdf
🐾ペットのしつけ・健康管理・個体識別
・救援所で迷惑をかけないためにもケージやキャリーケースに慣らし、
無駄吠えをさせないなど、基本的なしつけが大切です。
・他の避難動物のためにも、混合ワクチン接種、狂犬病予防接種、
フィラリア予防、ノミ・ダニの駆除は必ずしておきましょう。
・鑑札、狂犬病予防注射済票、迷子札、マイクロチップを装着して
おきましょう。
★災害時、マイクロチップは迷子ペットの捜索に最も有効です。
飼い主情報の登録をお忘れなく!
🐾避難用品の準備
ペットに必要な物を日ごろから準備し、すぐに取り出せる場所に
保管しておきましょう。
以下は、最低限必要な物(5日分)です。
・キャリーケース(クレート、ケージ) ・エサ・水 ・常用薬(7日分)
・首輪・ハーネス・リード ・ペットシーツ ・フン処理袋
・食器(プラスチック皿をラップで包めば軽くて洗う手間なし)
・タオル等 ・動物手帳など健康の記録 ・ペットの写真(迷子に備え)
・ワクチン接種の証明書
*ケージやキャリーケースは救援所にはありません。折り畳み式のケージなどを
飼い主が準備してください。
大型犬などの場合は係留用の丈夫なリードを。
*療法食は入手が難しくなるかもしれません。多めに準備しましょう。
震災時のための情報やペットの特徴を記載できるリーフレットです。
お手元に保管してご活用ください。
ペットと飼い主の防災リーフレット(震災編) 作成:杉並どうぶつ相談員 https://www.city.suginami.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/026/939/petbousai_leaf_r4.pdf.pdf
火災などが迫り、緊急避難が必要な時は、命を守るため、
ご家族とペット、持ち出せる物だけにして、とにかく逃げましょう!
⑦地域で共助のネットワークを につづきます。
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