友人は 東京に引っ越すことを 決断しました
ご主人の たっての希望通り
” 退職後は 田舎の広い土地に 大きな家を建てて
畑仕事をしながら ゆっくり過ごしたい”
と言う生活を満喫していました
いろいろな果物も実を付けてきた 10年目に
ご主人が亡くなってしまったのです
去年の秋に逢った時には
立派な栗の実を 持ってきてくれました
ご主人が亡くなって 2年が過ぎ
やっと動き出した ということです
その時に
私が 母を近くのケアハウスに呼び寄せた と言うことに
ひどく関心を持っていました
「今更 見知らぬ土地に行きたくないし
かと言って あんな田舎で この先
一人暮らしが いつまで続けられるか・・・・・」
と とても迷っていました
先日の電話で
「やっぱり 息子の近くに行くことにした
元気なうちに行った方がいいものね
今なら お友達もできるかもしれないし」
と言っていました
私も その方がいいと 思っていました
社交的な彼女ですもの
きっと お友達もできるよ と
彼女と同じ年齢の私
とっくに 老後に入っているので
考えさせられた 電話でした
ソメイヨシノは 散ってしまって
若葉の 季節です
近所では まだ 八重桜が 満開でした