昨年は「偽」の年でしたが、年明けすぐ再生紙の問題で大手製紙メーカー揃って謝罪会見がありました。
そもそも1トンの紙を作るのに2~3トンの木材が必要なわけで、10年以上前から古紙を回収して再生紙として利用しましょう!という流れとなりました。
古紙からインクなどを抜く脱墨や、紙として利用できるように白くする漂白など、パルプから普通に紙を製造する何倍もの時間とコストをかけます。
さらにCO2排出や漂白剤による工業排水、エネルギー消費などを考慮するとホントに再生紙ってエコ?という議論はずい分前からあったようです。
最近では古紙が足りず、街角のフリーマガジンをごっそり回収して業者に売却ってこともあったそうです。(業者が回収してたという噂もあるが)
某大手製紙会社も2007年に100%古紙再生紙を製造中止(お手上げですよってコト)しました。
ところが、お上のほうはず~っと100%古紙再生紙を使うことによって「環境」にやさしいと勘違いしてたようです。
コピー用紙の裏を使って「節約してますよ」っていう自己満足みたいなもんですね。
そのへんのズレが今回の事態を招いたようですが、欧米では製紙方法そのものが日本と違っており、ECF(無塩素漂白)という技術を使った用紙が主流です。
コストの問題もあり、国内ではまだ少ない製造法ですが、今後見直されていくと思います。
ずーっと前に割りばしが森林伐採に影響するってんで「マイ箸」ってブームがありましたが、何処に行ったのやら。。。。
そもそも1トンの紙を作るのに2~3トンの木材が必要なわけで、10年以上前から古紙を回収して再生紙として利用しましょう!という流れとなりました。
古紙からインクなどを抜く脱墨や、紙として利用できるように白くする漂白など、パルプから普通に紙を製造する何倍もの時間とコストをかけます。
さらにCO2排出や漂白剤による工業排水、エネルギー消費などを考慮するとホントに再生紙ってエコ?という議論はずい分前からあったようです。
最近では古紙が足りず、街角のフリーマガジンをごっそり回収して業者に売却ってこともあったそうです。(業者が回収してたという噂もあるが)
某大手製紙会社も2007年に100%古紙再生紙を製造中止(お手上げですよってコト)しました。
ところが、お上のほうはず~っと100%古紙再生紙を使うことによって「環境」にやさしいと勘違いしてたようです。
コピー用紙の裏を使って「節約してますよ」っていう自己満足みたいなもんですね。
そのへんのズレが今回の事態を招いたようですが、欧米では製紙方法そのものが日本と違っており、ECF(無塩素漂白)という技術を使った用紙が主流です。
コストの問題もあり、国内ではまだ少ない製造法ですが、今後見直されていくと思います。
ずーっと前に割りばしが森林伐採に影響するってんで「マイ箸」ってブームがありましたが、何処に行ったのやら。。。。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます