本日アジングお姉さんに魚を引き取りに来てもらいました どうもロッドが欲しいらしく
少し話を聞くと コルトが欲しいとか 狙いはいいが どうしてそのロッドがイイのか聞いてみると
リールシートからグリップエンドまでの距離が短いから・・・だって、短いのは魚を外す時に
脇に挟みにくく落としやすい、てっきりロッドが強いから選んだのだと思って 流石!と そんな事はありませんでした。
お姉さんの投げ方で遠投は難しく ロッドを振り抜くスピードはあるのですが 前に押し出す力が足りない
遠心力だけはあるのですがロッドを曲げて押し出していないのでラインをリリースするタイミングが
一瞬でもズレると叩きつけたり抜けたりしてしまいやすいですね。
投げるウエイトはバックスイングで後ろに持っていきますね その一番後ろに行った地点から
リリースする地点まで一直線になるイメージでないとダメなんです
簡単に絵を描いてみました 実際は少し違いますが横から見たロッドの振りでー
真正面 地面と平行に投げたのは重力に引かれウエイトは落ちるだけなので
少し上方に投げる事で飛距離を出せます。
リリースする最後まで押し出す様に内側の矢印はロッドを握った動きで 少し半円になっていますが
ほぼ一直線になります。
お姉さんはリールシート部を握ってグリップエンドを持つのでどうしても円を描く事になり
リリースポイントが定まりません、そこで力むとキャストミスにつながりやすい
ロッドを強く振る事は出来るので硬い曲がらないロッドを使えば遠心力はウエイトに伝えられる訳で
逆に柔らかいロッドは曲がる分のタメを上手く使えずロッドのバット部は振れているのに
ロッドが曲がって遅れてウエイトが動き出すのでテンプラになります
近距離の知多では通用するのですが尾鷲や北陸では通用しずらい 今使っているロッドは
硬めですがバットパワーが無く2gを本気で投げると曲がってしまってテンプラです。
力を全力ではなく 力を一瞬 込めるのと 押し出すイメージが無いと上達は難しいな・・・
だから横から投げてみて と言うのですが それは~ と言うのですが ロッドを曲げるだけなら
横からのが曲げやすいので そんなところは話しを聞かないから困ったもんです。
もう一人のお姉さんもそうで 上からしか投げないから 飛ばそう!と力むとロッドを振りかぶり過ぎて
ウエイトが地面に触るぐらい後ろに下げてしまう・・・
横から投げるなら右側に入らなければいいだけなのでコチラも楽!アジングお姉さんは
左投げ右巻きなので左側に入らないだけなんですけどとにかく飛ばして欲しい時は横から投げて~~~
どれだけ振りかぶっても横からなら1回転だって振りかぶれますからね!!立てに振ると
地面が邪魔でしょ!!!それぐらいわかってょ.....
若い子が上達が早いのは固定観念が無いから こうしたらいいょ!と言うだけで そうなんだ!となるからですね。
この前は手前までセイゴが回遊してくれたので釣れましたが遠くしか回遊しなかったら釣れませんょホント。