またまた嬉しかった日

恩師の書道展へ行けた日のこと。
バタバタと大急ぎで家事と連絡事を済ませて電車に飛び乗った。
途中急行に乗り換えて、隣り合わせた席に座られたご婦人との会話。
先生にお土産で小さなお花を用意して、膝の上にのせ座っていた。
それを見たご婦人が「奇麗ですねぇ。」
恩師の書道展に伺う途中だ、荷物にならない程度のお花にしたことや、６０年以上の同級生と恩師との絆をお話しした。
大学を卒業して、最初の卒業生であったこと、伊勢湾台風　校舎が火事になって隣の学区まで通ったこと。
自然に深い絆が生まれた学年だったのだろう。
短い距離で話し込んでしまった。
その方一駅乗り過ごしてしまった。

「長いお付き合いが出来ていると言うことは、お世話をして下さる方が信頼できる方なんでしょうねぇ。
そして、それをお互い分かり合えるお気持ちを持っているのでしょうねぇ。」

いつもお節介係りのbaaba、なんだかとても嬉しくてお別れするときに「短い時間でしたが、とっても嬉しかったです。」と深々と頭を下げてしまった。
出会いは楽しみ　楽しみは大切に
写真だけではありません、こんな出会いは大切にしたいものです。

年金や健康、不安な問題が山積みですが、こんな素敵な事もあるものです。
恩師の書道展に出かけてよかった、ラッキー！！

嬉しい事ばかり、いい日に感謝。

撮影地　　京都市　　京都府立植物園