ゴッホ展と東大 銀杏並木を見て,東京駅から皇居まで紅葉を楽しみながら歩いてみた。
人出の多さは覚悟していたが、半端ではなかった。
警察官が立ち、声をからして誘導している。
皇居 乾通り通り抜けと大嘗祭一般参賀と重なって、皇居前広場は信じられないほどの人の列。
おまけに持ち物検査に身体チェック。
やっと宮内庁庁舎が見えたが、写真を撮るために止まらないようにと連呼される。
紅葉を楽しむどころか、相方とはぐれて立ち止まって振り向いて探していたら、ご婦人に「立ち止まらない」と注意された。(すみませんと頭を下げて端によって相方を探した)
やっとの思いで乾門にたどり着いた。
大嘗祭はpass。
ここ乾門は亡くなった父が二日おきに皇居に通った門です。
この門を出たところに今は美術館になっていますが、近衛師団司令部があり、ここから皇居へ向かっていたそうです。
父が元気だったら乾通りの通り抜けに連れて来れたのになぁ?
それとも短く「過去のことだ」と言ったかも・・・?
この乾門をくぐると空気感が違うと父は言っていた。
この日は父のことをちょっと思い出し、後悔も・・・。
皇居をグルリと回って帰路についたが、いい秋の一日となった。
撮影地 東京都 皇居 乾通り