運命と出会う瞬間

映画・小説・音楽・・なんでもありの気ままな感想

『星のような物語』を

2007年01月05日 14時32分56秒 | Weblog
新年早々、michioに会えるなんて。・・・NHKで 『アラスカ・星のような物語』を観た。またまたやられてしまった。もう幾度、彼のメッセージを受けて放心しただろうか。
『自然には二種類の自然がある。一つは、身の回りにあって日常を共にしたり,彩を添えてくれる自然。もうひとつは、今はもうなくなってしまった太古の世界を垣間見せてくれる自然、そこにあると思うだけで生きていく力をくれる種類の自然だ』・・どうして、こんなに的確に表現してくれるのだろう。
そして、そこにあると思うだけで力をくれる自然の一部に、あなたの作品と、あなた自身がなって、わたしたちに力をくれていることの凄さに、私は毎回打ちのめされる。
『願い続けた夢が叶う日の朝がこんなにも静かなのはなぜなのだろうか』
彼はカリブーの大群とめぐり合った。

そんな静かな朝のあと、もし、私なら、現れて欲しいと願い続けている、待ち続けている光景はなんだろう。
そう思うと、それは、あの懐かしい大地、が再び出現する瞬間。
そう、まるでザトウクジラのように・・。
そしてその日は遠くない気が、している。

新年、あけましておめでとう☆