知人の演出で、森絵都原作の「カラフル」上演中
、を観て来た。
もちろん、若い出演陣、だけど、よかった。
あの作品を、電車の車中のバリエーションを巧みに用いて滑らか展開して二時間に凝縮した脚本も秀逸だった。
そして、主役の真を演じた15歳の井之脇海君のかもしだすキラキラ、若者の、もろいけれど強い輝き。
他者の傷にも共感できるようになり、ホームステイである人生の貴重さにめざめていくこの二時間をすがすがしく演じきった。
目の前の矛盾に心を奪われて広大な人生にいることを忘れそうな
10代という
あの替わり様のない時を、いま、渦中で生きている子供達に、観て貰いたい。
舞台を見つめながら切に願った。
佐野唱子役も、目の表情、とがらせた口元、はまり役だった。
暗転の間に流れるヴァイオリンの曲があまりにもせつなくてやるせなくて良いので
終わってから、既存の曲なのか尋ねたところ
なんと、ずっと観たいと、前売り券を買ったまま観ることのできずにいる「シングルマン」の挿入曲なのだそうだ。
となれば、なんとしても、あと二日のうちに駆け込まなければ
一生後悔するだろうけれど、時間が・・・。
気がつけば、素晴らしい作品はちゃんと創られ続けているのだなあ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_s.gif)
もちろん、若い出演陣、だけど、よかった。
あの作品を、電車の車中のバリエーションを巧みに用いて滑らか展開して二時間に凝縮した脚本も秀逸だった。
そして、主役の真を演じた15歳の井之脇海君のかもしだすキラキラ、若者の、もろいけれど強い輝き。
他者の傷にも共感できるようになり、ホームステイである人生の貴重さにめざめていくこの二時間をすがすがしく演じきった。
目の前の矛盾に心を奪われて広大な人生にいることを忘れそうな
10代という
あの替わり様のない時を、いま、渦中で生きている子供達に、観て貰いたい。
舞台を見つめながら切に願った。
佐野唱子役も、目の表情、とがらせた口元、はまり役だった。
暗転の間に流れるヴァイオリンの曲があまりにもせつなくてやるせなくて良いので
終わってから、既存の曲なのか尋ねたところ
なんと、ずっと観たいと、前売り券を買ったまま観ることのできずにいる「シングルマン」の挿入曲なのだそうだ。
となれば、なんとしても、あと二日のうちに駆け込まなければ
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気がつけば、素晴らしい作品はちゃんと創られ続けているのだなあ
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