@susiebero blog編

スージーベロによる@susieberoのブログ編!
アンチエイジング、愛猫、ガーデニングを語りたい!

底知れぬ生命力

2022-11-11 23:59:39 | 茶白猫金剛(コンちゃん)
前回のブログは『低体温をぶっとばせ!』でしたが、茶白猫金剛(コンちゃん)は見事、ぶっとばして平熱に戻りました~!!!
昨日の通院時は先生もおったまげ~!の37.4度。
猫の平熱は38度前後なので、やや低い気もしますが、33度台からの回復としては十分でしょう。
すごいぞ!コンちゃん!

コンちゃんの場合は脊髄の腫瘍なので、麻痺がだんだんと広がりとても深刻です。
ターミナル期には調子が上がったり、下がったりを繰り返します。
11月初旬は食欲もなくなり、上がることなくこのままフェード・アウトかな・・・と思ってしまいましたが、諦めずに強制給餌を続け、毎日輸液も続け、治らない病気であっても、少しでもコンちゃんに快適に心地よくすごしてもらいたい一心でお世話を続けていました。
コンちゃんも懸命に頑張ってくれました。
そうしたら、食欲爆上がりで体温も急上昇なんですもの、ふふふ♪、コンちゃんの生命力には脱帽です。


コンちゃん:「オラ、まだ食いたいもの、いっぱいあるぜ。」
スージー:「昨日はお刺身食べたね、今日はササミを食べたね、明日のご馳走は何にしようかね~?!」

低体温をぶっとばせ!

2022-11-08 23:56:45 | 茶白猫金剛(コンちゃん)
今朝の茶白猫金剛(コンちゃん)の様子、朝日を浴びて、気持ちよさそうです。

朝日から生きる力をいただいています♪

昨日の通院時の体重は遂に2kgを切ってしまい、1.98kgに・・・。
体温は聞いたことのない程低体温の33.7度でした。
それでも生きています。
意識はしっかりしていますし、喜怒哀楽もあります。
今日は朝、ちゅ~るを1本、昼にはちゅ~る1本ととろリッチ1本、夜はちゅ~る1本ととろリッチ2本を食べてくれました。
(ちゅ~る、とろリッチともに総合栄養食です。)
強制給餌ではなく、自分でペロペロしてくれます。
すごいな~コンちゃん♪

人間スージーベロは、夏頃から猛烈に仕事が忙しくて、ほぼ毎日残業しなくてはならず、コンちゃんのことが心配でたまりません。
新型コロナ陽性者が現在4人も出ている職場へなんか行きたくないですし、ずっとコンちゃんと一緒にいたいですわ。
でも、稼がなきゃならないですし、明日からも我武者羅に頑張ります!!!

低体温34.1度

2022-11-05 17:16:45 | 茶白猫金剛(コンちゃん)
今日の写真は動物病院の待合室での茶白猫金剛(コンちゃん)です。
脊髄腫瘍(リンパ腫)のため四肢が麻痺し、9月下旬から寝たきり生活となりましたが、生きることを決して諦めないコンちゃんです。

しかし、昨日の通院時の体温は驚愕の34.1℃・・・2回測っていただきましたが変わらず、異常な低体温です。
先生は「そろそろ厳しいかな~。」とポツリ。
私も疾うに覚悟を決めていますが、その時まで可能な限り痛みや苦しみは取り除いてあげたいと、先生方には伝えてあります。

それでも頑張って食べてくれるコンちゃんは、また体重が増えて2.10kgから2.20kgになりましたよ。
心臓も強く動いているんですって。
肝臓だって数値が下がったし、腎臓は元々正常値。
こう考えると、本当に腫瘍ができてしまったことが悔しいです。

今日は日光浴して、蒸しタオルで身体を拭いて、気持ちよ~くおすごしいただきました。
夜はフカフカの毛布を掛けて暖かくしています。
毎回書いていますが、できる限りのお世話をして、コンちゃんに安心と幸福感で満たしてあげたいです。

=追記=
人間スージーベロ、おでこにちょっとケガをしてしまいました。
そういえば、先週茶トラ猫ちゃ亮もケガをして、動物病院で塗り薬を出していただいたな~と思い、調べてみたら人間もOKでした。
皮膚を再生するという塗り薬のお蔭で、ちゃ亮のケガはかなりよくなりましたよ。

↓治療前

↓治療後と塗り薬


ちゃーくんはもう塗り薬は要らないので、私のおでこに使います。

猫ファミリーと一緒

2022-10-30 23:59:15 | 茶白猫金剛(コンちゃん)
茶白猫金剛ことコンちゃん、今日も一生懸命食べてくれました。
それでも体重は減っていくのみ・・・2.10kgになってしまいました。
3月に病気を発症した時は5.3kgもあったのに。

今日の写真はみんなと一緒にくっついているコンちゃんです。
コンちゃんは自分で動けないので、完全にやらせ写真なのですが、猫ファミリーと一緒にひなたぼっこするのも嬉しいかな、っと思って連れて行きました。

コンちゃん:「嬉しいかというのは微妙・・・。」

刺激というか、メリハリがないんですよ、寝たきりの生活は。
だからごはんや排泄のお世話以外にも、お外を見せたり、蒸しタオルで身体を拭いたり、適度にお日様に当たってもらっています。
猫ファミリーにくっつけることもコンちゃんのためですよ~。

最軽量更新するも食欲復活

2022-10-24 23:59:06 | 茶白猫金剛(コンちゃん)
茶白猫コンちゃんが、一つしかない円らな眼(まなこ)で外を見ています。
その窓の方向からコンちゃんはやって来て、その窓からじっと家の中を覗いていて、ドン引きする程ボロボロだったコンちゃんを保護できたのは2014年の8月でした。
懐かしいね。
コンちゃん、その窓からの景色を見て、何を思っているのかな・・・?!

脊髄腫瘍のコンちゃんは、毎日ものすごく頑張っています。
先週から食欲がガクンと落ちてしまったのですが、今朝は奇跡の復活!!!
エナジーちゅ~る1本と総合栄養食のとろリッチ3本を一気食いでした(号泣)。
お昼も夜も、まぁまぁ食べてくれて、本当にコンちゃんは生きたいんだな~と思いました。


体重は最軽量を更新して2.14kg。

直近の血液検査では問題なく、先生から「内臓が丈夫だからコンちゃんはここまで頑張れるんだよ。」と言われました。
さすがだね、コンちゃん♪
自宅介護も順調ですから、コンちゃんには寝たきり生活でも幸せを感じてもらえるよう、不肖の飼い主も頑張りますよ!

声が出ない

2022-10-17 23:59:07 | 茶白猫金剛(コンちゃん)
今日の写真は療養中の茶白猫金剛(コンちゃん)です。
コンちゃんは脊髄の腫瘍で、体力が著しく低下してしまったため、抗がん剤治療を中断して療養に専念しています。
(抗がん剤で体力が落ちたのではなく、腫瘍のヤツが勢力を拡大したためです。)

写真のコンちゃんは、何かを訴えるように弱く鳴いていました。
鳴いていましたが声は出ません。
2か月程前から声が出なくなってしまったのです。
かかりつけの先生は「力が入らなくなってしまったんでしょうね・・・。」と言われました。

でも大丈夫。
声が出なくても、私はコンちゃんの声をキャッチしますからね。
可愛いコンちゃんの鳴き声が聞けないのは悔しいケド、コンちゃんに寄り添い続けますよ。


あまり熟睡できない様子のコンちゃん。
眠っている時はホッとします。

コンちゃん奇跡の体重増

2022-10-15 23:59:39 | 茶白猫金剛(コンちゃん)
今日の写真は動物病院の駐車場で撮った茶白猫金剛ことコンちゃんです。
動物病院嫌いなのに写真を撮られて不機嫌顔です・・・。

コンちゃんは脊髄の腫瘍が徐々に広り、現在は四肢が麻痺して動かせません。
前足がピーンと伸びてしまっているので、今までのキャリーケースではキツいというか、入れるのも怖いくらいになってしまいました。
なので、ネットでクーファン(人間の赤ちゃん用らしい)を購入しました。
最近はずっとクーファンで通院しています。

キャリーケースと違ってフタがないので、動物病院の待合室ではみんなが覗き込みます。
誰もが一目で重い病気の子だな、と分かってくださって「偉いね。」「頑張ってるね。」と褒めてくれます。
そんなコンちゃんに“体重増”という小さな奇跡が起きました。
↓前回通院時は最軽量の2.44kgでしたが、今回は2.52kg!(コンちゃんのことをとても可愛がってくださる動物看護師さんが、いつも診察台にバスタオルを敷いてくれます♪)

頑張って食べてるもんね、コンちゃん。
やっぱ偉いですよ。

コンちゃんの思うがままに、コンちゃんの猫生にとことんつき合います。
好きなものをたくさん食べよう、残りは食いしん坊のちゃーくん(茶トラ猫ちゃ亮)が食べてくれますよ。

寝たきり猫の介護

2022-10-10 23:59:19 | 茶白猫金剛(コンちゃん)
脊髄腫瘍(リンパ腫)と闘う茶白猫金剛(コンちゃん)は、先月中旬から寝たきり生活です。
ごはんも排泄もお世話が必要で、寝返りさえ打てません。
どれ程辛いか考えると私も苦しすぎるので、この不自由な体で、どうしたら快適にすごしてもらえるかを考えるようにしています。

そこで、通院回数を3日に1回に減らしました。
コンちゃんは家から出ることをとても嫌がり、動物病院へ行きたくないという意思表示を毎回します。
それでも、お水をまったく飲まなくなってしまったコンちゃんには、輸液や色んなお薬の投与が必要なので、また毎日通院するようになったのですが、自宅でのカテーテル導尿に加えて皮下輸液を私がすれば、通院が減らせるのでは?!と院長先生に相談し、輸液セットと注射薬を用意していただくことになりました。

皮下輸液は亡くなった白長毛猫わたみの兄弟、キヨシの時に500回以上の経験があるので「やればできる!」と自分に言い聞かせてやりました。
最初は緊張しすぎて手が震えましたが、もう3週すぎましたので大丈夫です。
ま、常に緊張感を持ち、気を引き締めて任務を遂行しますわ。

カテーテルを使った導尿(カテーテルを膀胱まで挿入して、シリンジで吸い出します)も、失敗なくできています。
コンちゃんのためなら幾らでも頑張れるんだな~♪(いぇ~い!)

猫飼い歴もうすぐ25年になりますが、ここまでの介護が必要な病状は初めてです。
寝たきりの猫・・・腕白で運動量が多く、元気いっぱいだったコンちゃんがこの様な姿になってしまうなんて、かなりの悲劇です。
でも、寝たきりでもコンちゃんは一生懸命生きています。
ごはんも一生懸命食べてくれますよ。
とても愛らしいです。

毎日怒涛の日々ですが、コンちゃんのお世話ができて幸せです。
コンちゃんにも幸せを感じてもらえるよう、粉骨砕身頑張りま~す!

=おまけ=

コンちゃん&わたみ

抗がん剤治療ふりかえり

2022-09-23 23:59:48 | 茶白猫金剛(コンちゃん)
茶白猫金剛ことコンちゃんは、暑い夏を乗り切り、今日も頑張って生きています。
脊髄の腫瘍はまたコンちゃんを苦しめ、前足の自由まで奪ってしまいました。
なのでコンちゃんは完全な寝たきり生活で、首を少しだけ動かせる程度です。
2回目のL-アスパラギナーゼを打った後は、びっくりするくらい元気になったコンちゃんでしたが、10日間くらいしか効きませんでした・・・。
本来はニムスチンと合わせて使用するものなんでしょうね。
でも、ニムスチンは結果的にコンちゃんには良い結果が得られなかったように思います。
副作用の骨髄抑制が出なかったことに、私は不安を覚えていました。
副作用が出ているということは、抗がん剤が効いているということですから。

2017年に鼻腔内の悪性リンパ腫の抗がん剤治療を受けていた茶長毛猫めいこには、最初激しい副作用が出ました。
血液検査でも骨髄抑制が出ていると言われました。
辛そうなめいこに、抗がん剤治療を選択したことを申し訳なく思いましたが、その後めいこは寛解を迎えることができました。
2018年6月に亡くなるまで、寛解期間は長くありませんでしたが、ベストな治療をしてあげられたと思っています。

では、コンちゃんにはベストな治療を受けさせているのか・・・?!
7回の抗がん剤治療でも寛解を得られず、下半身麻痺、排泄障害も治らず、更に麻痺は広がるばかりという結果だけ見ると、そうではなかったのかもしれません。
脊髄のリンパ腫と分かった時は、MRIを撮った動物病院の先生に手術をお願いしました。
しかし、脊髄の内部の腫瘍であることから手術のリスクがとても高いと説明され、リンパ腫なので化学療法(抗がん剤)を勧められたのでした。
私も、めいこの抗がん剤での劇的な回復を見ていたので、抗がん剤治療にはかなり期待していたのですが・・・。

ここで誤算がありました。
コンちゃんは脊髄の腫瘍なので、通常の抗がん剤は使えず、血液脳関門を通過するロムスチンという抗がん剤を使用したかったのですが、コロナ禍で輸入できなくなったとのことで、同系統のニムスチンを取り寄せていただきました。
症例が少ないので、かかりつけの院長先生も色々とお調べくださったと思います。
ロムスチン・・・使いたかったな、と少し悔やみます。

今、スージー地方は台風15号による大雨で、警報やら避難情報がじゃんじゃん出ています。
風はまだ強くありません。
明日もずっと雨みたいですね。
晴れたらコンちゃんの猫ベッドを天日干ししたいです。
お日様の匂いのする気持ちいい猫ベッドで寝かせてあげたいですわ~。
(本日、殊の外長文になっちゃいました、お読みいただきありがとうございました♪)

一緒に闘う

2022-09-17 23:59:02 | 茶白猫金剛(コンちゃん)
今年3月から脊髄のリンパ腫と闘っている茶白猫金剛(コンちちゃん)ですが、今日は大好物の“とろリッチ”まで受け付けてくれなくなりました。
食欲ゼロ・・・なので1回だけ強制給餌をしました。

今日の写真は茶トラ~ず、コンちゃんとちゃ亮です。
仲良しだね、コンちゃんはちゃ亮のことが大好きなんだね♪


ちゃ亮:「コンちゃん、またプロレスごっこやろうよ。」
コンちゃん:「おう、オラも暴れたいぜ、もうちょっと待ってな。」

コンちゃんは一番の武闘派で、暴れん坊で、とっても強い男の子です。
病気に負けるな!!!みんなコンちゃんと一緒に闘うぞ~!!!