@susiebero blog編

スージーベロによる@susieberoのブログ編!
アンチエイジング、愛猫、ガーデニングを語りたい!

抗がん剤治療ふりかえり

2022-09-23 23:59:48 | 茶白猫金剛(コンちゃん)
茶白猫金剛ことコンちゃんは、暑い夏を乗り切り、今日も頑張って生きています。
脊髄の腫瘍はまたコンちゃんを苦しめ、前足の自由まで奪ってしまいました。
なのでコンちゃんは完全な寝たきり生活で、首を少しだけ動かせる程度です。
2回目のL-アスパラギナーゼを打った後は、びっくりするくらい元気になったコンちゃんでしたが、10日間くらいしか効きませんでした・・・。
本来はニムスチンと合わせて使用するものなんでしょうね。
でも、ニムスチンは結果的にコンちゃんには良い結果が得られなかったように思います。
副作用の骨髄抑制が出なかったことに、私は不安を覚えていました。
副作用が出ているということは、抗がん剤が効いているということですから。

2017年に鼻腔内の悪性リンパ腫の抗がん剤治療を受けていた茶長毛猫めいこには、最初激しい副作用が出ました。
血液検査でも骨髄抑制が出ていると言われました。
辛そうなめいこに、抗がん剤治療を選択したことを申し訳なく思いましたが、その後めいこは寛解を迎えることができました。
2018年6月に亡くなるまで、寛解期間は長くありませんでしたが、ベストな治療をしてあげられたと思っています。

では、コンちゃんにはベストな治療を受けさせているのか・・・?!
7回の抗がん剤治療でも寛解を得られず、下半身麻痺、排泄障害も治らず、更に麻痺は広がるばかりという結果だけ見ると、そうではなかったのかもしれません。
脊髄のリンパ腫と分かった時は、MRIを撮った動物病院の先生に手術をお願いしました。
しかし、脊髄の内部の腫瘍であることから手術のリスクがとても高いと説明され、リンパ腫なので化学療法(抗がん剤)を勧められたのでした。
私も、めいこの抗がん剤での劇的な回復を見ていたので、抗がん剤治療にはかなり期待していたのですが・・・。

ここで誤算がありました。
コンちゃんは脊髄の腫瘍なので、通常の抗がん剤は使えず、血液脳関門を通過するロムスチンという抗がん剤を使用したかったのですが、コロナ禍で輸入できなくなったとのことで、同系統のニムスチンを取り寄せていただきました。
症例が少ないので、かかりつけの院長先生も色々とお調べくださったと思います。
ロムスチン・・・使いたかったな、と少し悔やみます。

今、スージー地方は台風15号による大雨で、警報やら避難情報がじゃんじゃん出ています。
風はまだ強くありません。
明日もずっと雨みたいですね。
晴れたらコンちゃんの猫ベッドを天日干ししたいです。
お日様の匂いのする気持ちいい猫ベッドで寝かせてあげたいですわ~。
(本日、殊の外長文になっちゃいました、お読みいただきありがとうございました♪)

一緒に闘う

2022-09-17 23:59:02 | 茶白猫金剛(コンちゃん)
今年3月から脊髄のリンパ腫と闘っている茶白猫金剛(コンちちゃん)ですが、今日は大好物の“とろリッチ”まで受け付けてくれなくなりました。
食欲ゼロ・・・なので1回だけ強制給餌をしました。

今日の写真は茶トラ~ず、コンちゃんとちゃ亮です。
仲良しだね、コンちゃんはちゃ亮のことが大好きなんだね♪


ちゃ亮:「コンちゃん、またプロレスごっこやろうよ。」
コンちゃん:「おう、オラも暴れたいぜ、もうちょっと待ってな。」

コンちゃんは一番の武闘派で、暴れん坊で、とっても強い男の子です。
病気に負けるな!!!みんなコンちゃんと一緒に闘うぞ~!!!

隻眼の美少年14

2022-09-16 23:59:39 | 茶白猫金剛(コンちゃん)
茶白猫金剛(コンちゃん)の『隻眼の美少年』シリーズ、久々にアップしますよ~!
コンちゃんは毎日病気と闘っています。
今までも、何度も何度も病気やケガと闘い続けたコンちゃんです。
その強さと健気さに、へたれ飼い主は涙してしまいます・・・。

残念ながら、9月6日に打っていただいたL-アスパラギナーゼの効果は切れてしまったようです。
なので食欲は減退、身体を起こすこともできなくなってしまいました。
私にできることは、精一杯のお世話をして、たくさん、たくさんコンちゃんを褒めて、大好きだと伝えて、日々快適で幸せを感じて過ごせるよう環境を整えることだと思っています。

今日の写真は、今日のコンちゃんです。
やっぱ美少年ですね♪


コンちゃん:「オラ、美少年とかナイスミドルとか興味ないけど。」


コンちゃん:「やっぱ褒められるのは嬉しいかな。」


コンちゃん:「決めポーズは寝ながらで勘弁してちょ。」
スージー:「カメラ目線が決まってるぜ、コンちゃん!」

まぼろしの18歳

2022-09-09 23:59:59 | 三毛猫みみこ
美しいみみこ。
今日は2014年に亡くなった三毛猫みみこの誕生日です。
あー、また亡くなった子の歳を数えてしまったなぁ・・・。
みみこは保護した時に、生後6か月くらいの小さい儚い感じの女の子でした。
私は直ぐにみみこに夢中になり、保護した半年前を誕生日にしよう!なんて張り切って動物病院の問診票に書いていた頃を思い出しました。

生きていれば18歳。
拙宅の長老・白長毛猫わたみより1つお姉さんでしたね。

みみこへの愛情は、今でも少しも変わりません。
でも、今年は毎日が慌ただしくて、みみこが大好きだった生花を飾れませんでした。
ごめんね、みみこ・・・。
お彼岸にはバッチリお供えしますから許してね。

=追記=
闘病中の茶白猫金剛(コンちゃん)は、2回目のL-アスパラギナーゼが効いてくれました。(抗がん剤治療としては7回目)
顔を上げられるようになり、何とか寝返りが打てるようになりました。

前回の通院時は衝撃の最軽量2.88kgでしたが、今日は3.10kgまで戻しました。
コンちゃんはすごい男です!

2回目のL-アスパラギナーゼ

2022-09-07 23:59:41 | 茶白猫金剛(コンちゃん)
脊髄のリンパ腫で闘病中の茶白猫金剛(コンちゃん)は、昨日2回目のL-アスパラギナーゼ(販売名:ロイナーゼ注用)を打っていただきました。
私が懇願したこともありますが、コンちゃんの麻痺が急速に前足にまで広がっていることから、このまま麻痺が進むと横隔神経など呼吸系の神経麻痺を起こしてしまうことを回避するために院長先生が判断してくださった緊急避難的な投与です。
通常、この抗がん剤は2回目以降はアレルギー反応を起こすことがあることから、その予防のためにステロイドも一緒に注射していただきました。
幸いアレルギー反応は出ず、風前の灯のようだったコンちゃんに食欲が戻り、目にも力を感じます。
先程はドライフードを10gくらいですが食べてくれました。
ずっと、とろリッチしか食べてくれなかったので、ドライは8/30以来8日ぶりです。

ただ喜んでばかりもいられず、L-アスパラギナーゼはアレルギー反応が出ないとしても、2回目以降は効果が下がることも事実なようです。
あのまま、老木が朽ちていくのを見守り、緩和ケアだけをすればよかったのか、今回の投与で強引に寿命を延ばしてしまうことにはならなかったのか、等々悩むことは多いです。
へたれ飼い主は、今日も明日も死ぬ程悩みながら、コンちゃんに寄り添ってお世話を続けるしかありませんな。

麻痺広がる

2022-09-03 23:59:18 | 茶白猫金剛(コンちゃん)
脊髄のリンパ腫と闘っている茶白猫金剛(コンちゃん)は、食べたり、食べなかったりの日々です。
でー、今日は食べない日でした(悲)。
昨日の通院時はまた体重が減ってしまい3.10kgでした。
院長先生だったので、「もう一度L-アスパラギナーゼをやっていただけないでしょうか?」と相談してみたのですが、「今より具合が悪くなる可能性があるので、無理な治療はしない方がいいでしょう。」とのことでした。
L-アスパラギナーゼはリンパ腫のみに反応する抗がん剤です。
ただ、2回目以降の投与はアレルギー反応が出ることある薬なので、鼻腔内のリンパ腫だった茶長毛猫めいこの時も最初の1回しか使ってもらえませんでした。
そのアレルギーを抑えるための投与方法なども調べた上での提案で、思いつきなんかじゃなかったのですが、事実上の却下でしたね・・・。
またしつこく訊いてみようと思います。

コンちゃんの神経麻痺は急に広がっています。
下半身麻痺に加え、先週からは左前足も殆ど動かせなくなってきました。
寝返りが難しくなり、時々私が寝ているコンちゃんの向きを変えてあげます。
呼吸は荒くはありませんケド、何て言うのかな~、コンちゃんはとても辛そうです。
せめて痛みがなければいいな、と思います。

↓心の友TKちゃんより、またまた差し入れをいただきました。(感謝多大)


コンちゃんが大好きなとろリッチ、TKちゃんが「食べてくりょ~」って沢山持ってきてくれましたよ。
食べて、食べて、食べまくって、もう少し体重を増やして、病気を治すんだよ。
コンちゃんにとって無理なことはしたくありませんが、可能性があるならば、私は頑張ります!!!